- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェデラーがアガシとの2戦、さらにGS初優勝語る<全米オープン>

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)に第7シードで出場しており、2004年から2008年まで5連覇を果たしたR・フェデラー(スイス)が、大会の思い出について語った。

32歳のフェデラーは、全米オープンでA・アガシ(アメリカ)との2戦が印象深いと話す。

「1つ目は、連覇のかかった2005年の決勝戦。あの時アガシは引退すると噂されていたから、会場が地元アガシを応援して完全アウェー状態だった。」

2004年の全米オープンで大会初優勝を飾ったフェデラーは、2005年には2年連続で決勝進出。決勝でアガシと対戦し、6-3, 2-6, 7-6 (7-1), 6-1で大会2連覇を達成した。

そして、フェデラーが2つ目にあげたのは初優勝した2004年の準々決勝だった。フェデラーはアガシと対戦するも、その時は2日がかりに及んだ激闘に加え、2日目には強風が吹き荒れる中での試合となった。

「2004年の準々決勝は2日がかりの試合で、2日目はとんでもない強風だった。だからアガシとの2試合は、いずれもメンタルの強さを試されるものだった。強烈なプレッシャーや悪条件の中でも、自分をコントロール出来たのは自信になった。」

「若い頃は、優勝しても次の大会ですぐに負けたりしていた。常に安定した力を出す事が課題だった。その時は練習・試合・記者会見などを疎かにする事があった。」

「王者になるための条件を、まだ知らなかった。」

また、フェデラーはグランドスラム初優勝を飾った2003年のウィンブルドン時についても語った。当時フェデラーは、同年の全仏オープンでL・オルナ(ペルー)に6-7 (6-8), 2-6, 6-7 (3-7)のストレートで敗れる波乱に見舞われていた。

「全仏1回戦で負けた時、自分のテニスを完全に見失った。その危機感から全ての瞬間を全力で努力するようになった。」

「そして、ウィンブルドンで優勝した事で自分は変わった。あの年を境に、安定した力を出せるようになった。」

今年フェデラーは、7度の優勝を誇るウィンブルドンで2回戦敗退の大番狂わせに見舞われ、その後のクレー2大会でも格下に敗れるなど、不調と囁かれていた。

その後、昨年優勝を飾ったW&Sマスターズでは準々決勝でライバルであるR・ナダル(スペイン)と対戦し、第1セットを取るも逆転負けを喫した。加えて大会後に発表された世界ランキングでは、2003年2月以来、約10年ぶりにトップ5から転落し7位に後退した。

しかし、敗戦後の会見では「今までの3カ月以上のものを得る事が出来た。だから(敗れてしまったけど)、試合の内容には満足しているし、全米オープンに向けて良い準備になったと思う。」と、確かな手応えを感じていた。

今大会で第7シードのフェデラーは、1・2・3回戦でいずれもストレートで勝利する好調さをみせている。また上位シード勢が勝ち進んだ場合、フェデラーは準々決勝でナダルと大会初対戦する可能性がある。

大会6度目のタイトルを獲得と完全復活に期待がかかるフェデラーは、今もテニスに対する情熱は失わず、大きな注目を集めている。

《全米オープン 対戦表》


■関連記事■

《完全復活狙うフェデラー、初戦は1時間33分<全米オープン>》

《ナダルがフェデラーとの最大ライバル対決制す<W&Sマスターズ>》

《大番狂わせ、ナダルに続きフェデラーも<ウィンブルドン>》

《フェデラー、ラケット問題に結論「試していただけ」<W&Sマスターズ>》

《引退についてフェデラー「それは突然訪れる」》


■関連動画■

《今季ハードコートで無敗のナダルが決勝に挑む!ATP男子ツアーマガジン Vol.184》

《新たな伝説を目指す王者ジョコビッチ!ATP男子ツアーマガジン Vol.183》

《フェデラーが黒塗りラケットで再始動!ATP男子ツアーマガジン Vol.181》

(2013年9月2日18時32分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

4月23日

本玉真唯ら 日本勢6名が初戦突破 (20時48分)

綿貫陽介 第8シード撃破し初戦突破 (19時14分)

伊藤あおい 真相明かす「実は…」 (18時17分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsマッケイブ (12時40分)

大坂なおみ撃破 3度目の正直 (9時52分)

錦織圭 復帰の道のり「慣れてきた」 (8時38分)

4月22日

第5シード今井慎太郎ら 初戦突破 (23時01分)

大坂なおみ 激闘の末にクレー初戦黒星 (22時06分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsブロンゼッティ (19時41分)

18歳 木下晴結 初戦敗退 (17時55分)

ナダル受賞「特別なこと」 (16時35分)

テニスは人と人を繋ぐ 奄美大島から続く「結(ゆい)」の絆 (12時48分)

西岡良仁「全然付いていけない」 (12時30分)

大坂なおみ・内島萌夏ら 最新世界ランク (12時08分)

世界1位破りV「初日から自信あった」 (9時18分)

4月21日

世界1位に完勝 9度目V達成 (23時42分)

ダニエル太郎 シードに屈し予選敗退 (22時58分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsロイエ (21時32分)

錦織圭 初戦で世界83位と激突 (20時43分)

ズベレフ わずか1週間で2位復帰 (18時44分)

失セット0で2年ぶり18度目V (17時31分)

望月勇希 ストレート負けで準V (13時18分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (12時32分)

決勝はツアー屈指の強打対決 (11時46分)

ナダルの偉業「不可能に近い」 (10時12分)

大坂なおみ 初戦は世界58位に決定 (7時53分)

錦織圭 復帰に向け17歳と練習 (7時01分)

世界2位撃破、2年ぶり5度目V (6時23分)

ズベレフ誕生日V!7年ぶり制覇 (5時39分)

4月20日

世界1位 ようやく初戦「やっと」 (16時02分)

19連勝・34セット連取で4大会連続V王手 (15時10分)

清水悠太/野口莉央組 第1シード撃破しV (13時58分)

1年ぶりV王手「全力尽くす」 (12時06分)

世界2位に6連勝でしたり顔 (11時10分)

アルカラス 2週連続で決勝へ (9時33分)

復調ズベレフ 今季初V王手 (8時22分)

世界2位 天敵に6連敗 (7時18分)

【動画】大坂なおみvsブロンゼッティ 1回戦のハイライト (0時00分)

【動画】ナダル、アルカラスら、豪華メンバーが授賞式に登場!笑顔で交流 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!