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テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は28日、男子シングルス1回戦が行われ、今大会で引退の元世界ランク4位J・ブレイク(アメリカ)は予選から勝ち上がったI・カルロビッチ(クロアチア)に7-6 (7-2), 6-3, 4-6, 6-7 (2-7), 6-7 (2-7)の逆転で敗れ、シングルスでの14年間の現役生活に終止符が打たれた。
現地26日に33歳のブレイクは会見を開き「全米が僕の最後の大会。14年間、すごく良い年を過ごした。全ての瞬間を楽しんだし、これ以上のキャリアは望めなかったよ。」と、引退を表明していた。
1999年にプロへ転向したブレイクは、キャリア通算10度のツアー優勝を飾り、世界ランキングで2006年の11月に自己最高の4位までのぼりつめた。
また、今大会のダブルスにも出場するブレイクはJ・ソック(アメリカ)とペアを組んでおり、1回戦で第2シードのA・ペヤ(オーストリア) B・ソアレス(ブラジル)組と対戦する。
昨年の全米オープンでは元世界ランク1位のA・ロディック(アメリカ)が現役生活に幕を閉じていた。
《全米オープン 対戦表》
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