- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

アメリカテニス界を牽引したロディック涙、「何から言おう」◇全米オープン

テニスのグランドスラム、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会10日目の5日、男子シングルス4回戦残り3試合と準々決勝2試合が行われ、今大会を最後に引退を表明した第20シードのA・ロディック(アメリカ)が第7シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)の前に7-6 (7-1), 6-7 (4-7), 2-6, 4-6の逆転で敗れ、テニス人生に幕を下ろした。

「何と言っていいのか分からないなんて、テニス人生で初めてさ。」と、試合後のコートでインタビューに答えたロディック。「何から言おう。子供の頃からこの大会には来ていた。今日の皆がいるように、自分も観客席に座って、多くのチャンピオンが去って行くのを見る事が出来た事を幸運に感じていた。どの瞬間も最高だった。」

「長い長い道のりだった。良い時もあればもちろん悪い時だってあった。同時に最高の瞬間もね。そんな中でも、ずっと支えてくれたファンからの応援にはいくら感謝しても足りない。時にはそれが簡単じゃない時だってあったはずだけど、本当に感謝しているし、そんなファンを心から愛している。またいつかこの場所に戻って来て、皆さんと再会したい。」と、最後までファンへの感謝の気持ちを伝えていたロディックは、涙ながらに語っていた。

前日にスタートしたこの試合、第1セットのタイブレークでロディックが1ポイント先取したところで雨のためこの日へと順延となっていた。

再開された試合では、そのタイブレークを優位に進めたロディックが第1セットを先取し会場を沸かせた。

第2セットもタイブレークへもつれる接戦となったが、そこでロディックは痛恨のダブルフォルトを犯しミニブレークを許すと、挽回するチャンスを与えなかったデル=ポトロがタイブレークを制し、第2セットを奪い返した。

第3セットでは出だしからデル=ポトロが4ゲームを奪うなど、試合の主導権を握った。反撃の糸口が掴めないロディックはこのセットを2−6で落としてしまい、セットカウント1−2と崖っぷちに立たされてしまう。

第4セット、後の無いロディックは必死にサービスキープを続けるもゲームカウント2−2、ロディックのサービスゲームで痛恨のブレークを許してしまう。

このセット、ロディックは2度のブレークチャンスを掴んだがデル=ポトロに切り抜けられる。ゲームカウント3−5、ロディックのサービスゲームでは1度マッチポイントをデル=ポトロに握られてしまう。それを凌いだ後のコートチェンジの時には、詰め掛けたファンからスタンディング・オベーションと共に“レッツゴー・アンディ”と声援が送られた。

しかし、続くデル=ポトロのサービング・フォー・ザ・マッチでは40−0とマッチポイントを迎え、ロディックのショットがアウトし、ゲームセット。

ネット際で両者は抱擁を交わすと、勝利したデル=ポトロは会場へ詰め掛けた観客に勝者の挨拶をする代わりに、ロディックへの拍手を求める仕草を見せ、ロディックへの敬意を表していた。

デル=ポトロは「彼にとってはもちろんだけど、自分に取っても非常に辛い瞬間。彼のテニス人生の最後のポイントだった。観客は二人を応援してくれていたから試合を楽しむ事が出来た。それでも簡単な試合ではなかった。自分のサービスゲームで試合を終わりにしなければと思ったら、ちょっと緊張してしまった。彼にミスも出て助けられたけど、それでもこの試合は厳しいものだった。」と、試合への辛い思いを語っていた。

試合後の会見でロディックは「母の車で練習に行った事とか、子供の頃を試合中に思い出したりした。今回は子供に戻って、公園で遊ぶみたいに純粋にテニスが出来たんだ。本当に楽しませてもらった。」

2003年の今大会を制して、若干21歳の若さで世界ランク1位へ上り詰めたロディック。また、2006年には準優勝、ウィンブルドンでは2004年・2005年・2009年と3度の準優勝を飾り、その全ての決勝戦の相手がR・フェデラー(スイス)だった。

常にアメリカ男子ナンバー1としてアメリカ男子テニスを引っ張って来た。この数年は度重なる怪我に泣かされ、ランキングも徐々に後退。大会期間中の30歳の誕生日に引退表明しファンを驚かせていた。

勝利したデル=ポトロは、2009年に今大会で優勝して以来となるベスト8進出を果たし、準々決勝では前年度チャンピオンで第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。両者は今年のロンドンオリンピック3決定戦で対戦し、その時はデル=ポトロが勝利し銅メダルを獲得していた。また、その後のW&Sマスターズではジョコビッチが勝利している。

この日行われた試合結果は以下の通り。

[4回戦]
N・ジョコビッチ (2) ○-× S・ワウリンカ(スイス) (18), 6-4, 6-1, 3-1, 途中棄権
J・M・デル=ポトロ (7) ○-× A・ロディック (20), 6-7 (1-7), 7-6 (7-4), 6-2, 6-4
J・ティプサレビッチ(セルビア) (8) ○-× P・コールシュライバー(ドイツ) (19), 6-3, 7-6 (7-5), 6-2

[準々決勝]
T・ベルディフ(チェコ共和国) (6) ○-× R・フェデラー (1), 7-6 (7-1), 6-4, 3-6, 6-3
A・マレー(英国) (3) ○-× M・チリッチ(クロアチア) (12), 3-6, 7-6 (7-4), 6-2, 6-0

(翻訳/弓削忠則)

(2012年9月6日16時02分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

2月21日

チリッチ下し約1カ月半ぶり勝利 (17時41分)

綿貫陽介 第1シードに快勝 (16時59分)

「水とお湯でテニスをサポートする話」 (15時57分)

マクラクラン勉組が準決勝へ (14時43分)

JTAと花王がスポンサー契約 (13時35分)

ティーム 自己最高3位へ王手 (12時51分)

トップ10選手から初勝利 (12時19分)

元世界1位を逆転で撃破 (11時51分)

2試合連続MPしのぎ勝利 (10時51分)

2月20日

フェデラー 右ひざを手術 (21時53分)

ジョコがファンと路上テニス (17時52分)

ハレプ MP凌ぎ逆転で8強へ (16時58分)

16歳アルカラス 8強ならず (15時48分)

二宮真琴組 惜敗で8強ならず (14時54分)

MP2本凌ぎ逆転で激闘制す (13時44分)

綿貫陽介 CH辛勝で3回戦へ (12時23分)

西岡良仁8強 完勝は「救い」 (11時33分)

快勝で8強入り 連覇へ前進 (10時50分)

西岡 準々決勝は18歳ナカシマ (8時50分)

西岡良仁 圧勝で5年ぶりの8強へ (5時29分)

2月19日

ウィルス影響 中国がデ杯欠場 (18時09分)

前週V 青山/柴原組は初戦敗退 (16時47分)

18歳シナー、メドヴェデフ戦へ (15時11分)

勝利で涙のソック「過酷だった」 (13時32分)

全豪女王が初戦敗退「失望」 (12時38分)

341位に苦戦もティーム勝利 (11時37分)

キリオス 手首負傷で棄権 (10時52分)

【中止】キリオスvsポール (9時21分)

2月18日

16歳新星、深夜3時の激闘制す (18時56分)

クレーで初のチャレンジ導入 (16時55分)

ガスケ撃破 21歳が熱戦制す (16時46分)

韓国クォン 逆転で初戦突破 (16時00分)

ナカシマ、ツアー本戦初勝利 (15時09分)

主審に激怒、荒れた試合展開に (12時26分)

二宮組 ハレプ組破り初戦突破 (11時45分)

元世界1位 現役復帰戦は黒星 (11時40分)

錦織30位 綿貫ジャンプアップ (11時02分)

西岡良仁 3年ぶりに初戦突破 (10時05分)

【1ポイント速報】西岡vsミルマン (8時10分)

内山 デルレイビーチ初戦敗退 (8時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!