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女子テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は大会2日目の27日にシングルス1回戦が行われ、第2シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)がD・フィッツェンマイヤ(ドイツ)を6-0, 6-0のダブルベーグルで圧倒し、初戦突破を果たした。
一年ぶりにアーサーアッシュ・スタジアムに登場したアザレンカは「このコートにまた戻って来れてとても嬉しい。最後にこのコートに立った時は、とても冷静ではいられなかった。」と、一年前のS・ウィリアムズ(アメリカ)との激しい優勝争いに惜しくも敗れた事を思い返していた。
「世界でも最も有名なアリーナの1つであるこのスタジアムに、こうして帰って来てまた試合が出来るなんて・・・最高ね。ここニューヨークが大好き。」
そして試合については「スコア以上に内容はかなり競っていた。大切なポイントで必要だと感じた時に、自分のレベルを上げて良いプレーが出来ていた。」と振り返った。
そして「もちろん、いくつかはもっと良いプレーをしなければと思うところもあった。でも全体的に見て、とても良い形で初戦を戦えたと思う。」と、ダブルベーグルでの勝利に満足気にコメントしていた。
去年の決勝戦では、この日と同じスタジアムで、勝利まであと2ポイントへと迫りながらの敗戦を味わっていたアザレンカ。しかし、今は気持ちも切り替えて試合に臨んでいた。
「試合が待ち遠しかった。ウォーミングアップでさえかなり興奮していたもの。ニューヨークでもナイトセッションもいつも特別なもの。自分に取って、ここニューヨークで試合をする事はとても特別な思い。だから、本当に興奮してるわ。ちょっと緊張もしていたし、ただただコートに立つのが待ちきれなかった。」
と試合への思いを語ったアザレンカは、A・ウズニアッキ(カナダ)と2回戦で顔を合わせる。この日ウズニアッキは V・ドロンチ(セルビア)を7-5, 7-6 (7-5)で下していた。
《全米オープン 対戦表》
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