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女子テニスツアーのロジャーズ・カップ女子(アメリカ/トロント、ハード)は10日、シングルス準決勝が行われ、第1シードで世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)が第3シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)を7-6 (7-3), 6-4のストレートで下し、今季8勝目に王手をかけた。
今回が6度目の対戦となったこの試合、セリーナはラドワンスカに3度のブレークを許すも、それを上回る4度のブレークに成功し、1時間51分で勝利した。この勝利でセリーナはラドワンスカに対し6勝0敗とした。
キャリア通算54度の優勝を狙うセリーナは、決勝でノーシードのS・キルスチャ(ルーマニア)と対戦する。両者は今回が3度目の対戦となり、過去の対戦成績はセリーナが2勝0敗と勝ち越している。
世界ランク27位のキルスチャは、2回戦で第9シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)、3回戦で第15シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)、準々決勝では第6シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)に逆転で勝利。さらに、準決勝では第4シードのN・リー(中国)をストレートで破る快進撃で決勝進出を果たしている。
この日行われた試合結果は以下の通り。
●N・リー(4) vs. ○S・キルスチャ, 1-6, 6-7
○S・ウィリアムズ(1) vs. ●A・ラドワンスカ(3), 7-6, 6-4
《ロジャーズ・カップ女子 対戦表》
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