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女子テニスツアーのロジャーズ・カップ女子(アメリカ/トロント、ハード)は8日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク1位で第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が第13シードのK・フリッペンス(ベルギー)を6-0, 6-3のスコアで圧倒し準々決勝進出を決めた。
セリーナは試合を通じて10本のサービスエースを決める好調ぶりで、フリッペンスのサービスゲームでは4度ブレークを成功させ、逆に自身のサービスゲームでは1度のブレークも許さず、わずか56分の完勝で8強入りを決めた。
フリッペンスは、1回戦でセリーナの姉であるV・ウィリアムズ(アメリカ)を0-6, 6-4, 6-2の逆転となるフルセットで下して勝ち上がっていた。
姉のヴィーナスと同様、第1セットで1ゲームも落とさなかったこの試合をセリーナはこう振り返っている。
「第1セットを取った後、確実にヴィーナスのことを考えた。キルステン(フリッペンス)は良いプレーをしてくるであろうと。だから、自信過剰にならないように考えた。彼女はとても素晴らしい選手だから、一生懸命集中するように努力した。」
セリーナは準々決勝で、M・バルトリ(フランス)の途中棄権によりベスト8入りとなったM・リバリコワ(スロバキア)と対戦する。
その他のでは、第3シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)と第5シードのS・エラーニ(イタリア)、第4シードのN・リー(中国)とD・チブルコワ(スロバキア)、第6シードのP・クヴィトバ(チェコ共和国)とS・キルスチャ(ルーマニア)が、それぞれ準々決勝で対戦する。
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この日行われた試合結果は以下の通り。
○S・エラーニ(5) vs. ●A・コルネ(フランス), 7-5, 7-6
○A・ラドワンスカ(3) vs. ●S・スティーブンス(アメリカ)(14), 6-1, 7-6
○N・リー(4) vs. ●A・イバノビッチ(セルビア)(16), 3-6, 6-1, 7-6
●M・バルトリ(7) vs. ○M・リバリコワ, 6-7, 0-1 (途中棄権)
○S・ウィリアムズ(1) vs. ●K・フリッペンス(13), 6-0, 6-3
●J・ヤンコビッチ(セルビア)(15) vs. ○S・キルスチャ, 3-6, 4-6
●R・ビンチ(イタリア)(10) vs. ○D・チブルコワ, 3-6, 6-7
○P・クヴィトバ(6) vs. ●S・ストザー(オーストラリア)(12), 6-3, 6-3
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