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男子テニスで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)が、ドーピング規定違反で出場停止処分中のV・トロイキ(セルビア)について無実だと話した。
今年4月に行われたモンテカルロ・マスターズで、トロイキはドーピング検査の尿採取は行ったが、血液採取には応じなかったため、18カ月の出場停止処分を科せられた。
同じセルビア出身のジョコビッチは「彼(トロイキ)は、間違いなく無実。」と、話している。
27歳のトロイキは、2010年のクレムリン・カップで優勝を飾っており、その時はJW・ツォンガ(フランス)やM・バグダティス(キプロス)ら強豪を下してのタイトル獲得。
また、同年の国別対抗戦デビスカップでは、決勝でフランスと対戦。2勝2敗で迎えた最終試合でトロイキはM・ロドラ(フランス)を6-2, 6-2, 6-3のストレートで下し、セルビアの初優勝に貢献した。
トロイキは、2015年1月24日まで1年6カ月の出場停止処分となっている。
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