男子テニスで2011年6月に世界ランク12位を記録した
V・トロイキ(セルビア)は、今年4月に行われたモンテカルロ・マスターズでドーピング規定違反(血液検査拒否)をした事により、2015年1月24日まで1年6カ月の出場停止処分となった。
モンテカルロ・マスターズでトロイキは、ドーピング検査の尿採取は行ったが、血液採取には応じなかったため、18カ月の出場停止処分を科せられた。
27歳のトロイキは、2010年のクレムリン・カップで優勝を飾っており、その時は
JW・ツォンガ(フランス)や
M・バグダティス(キプロス)ら強豪を下してのタイトル獲得。
また、同年の国別対抗戦デビスカップでは、決勝でフランスと対戦。2勝2敗で迎えた最終試合でトロイキは
M・ロドラ(フランス)を6-2, 6-2, 6-3のストレートで下し、セルビアの初優勝に貢献した。
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