女子テニスで世界ランク3位の
V・アザレンカ(ベラルーシ)は、現在ミュージシャン「LMFAO」のレッドフーと交際している。しかし、レッドフーは出演した番組内でガールフレンドであるアザレンカとの間に問題が起きているような事をほのめかした。
レッドフーは、オーストラリアの「The X Factor(ザ・エックス・ファクター)」というオーディション番組に審査員として出演しており、LMFAOのメンバーとして有名なレッドフーは、月曜日の番組放送中、14歳の男の子ジェイ・ウイトフォードによる感動的な歌声に涙を流した。ウェイトフォードは自作の「Don’t Let Me Go(私を離さないで)」という恋愛をテーマにした曲を歌った。
この曲には「My life is nothing without you(あなたがいない人生なんて意味がない)」や「please don’t leave me now(私をおいていかないで)」といった歌詞が含まれており、この曲を聞いたレッドフーは自分のプライベートについて語り始めた。
「恋愛関係でちょっとした事が起きてるんだ。それで、この歌詞を聞いて泣いてしまった。」とレッドフーは、ウェイトフォードのパフォーマンスを絶賛しつつも、このように語った。
2人は少なくとも2012年の9月から交際を始めており、レッドフーは先月のウィンブルドンを含むアザレンカの試合を応援する姿を何度も目撃されている。また、数週間前のESPY Awards(ESPNが主催するスポーツ選手表彰式)にも揃って出席していた。
元世界ランク1位アザレンカは、今年の全豪オープンで大会2連覇を達成し、これまで全豪オープンを含め16大会で優勝を飾っている。
しかし、ウィンブルドン1回戦では足を滑らせてしまい転倒、右膝を負傷してしまうアクシデントに見舞われた。その時はコートに響き渡るほどの悲鳴をあげたアザレンカは1回戦を勝ち切るも、2回戦は試合前に棄権を申し入れ、大会から姿を消していた。
アザレンカは、今週からサザン・カリフォルニア・オープンに第1シードで出場しており、初戦で元世界ランク4位で2010年の全仏オープン覇者の
F・スキアボーネ(イタリア)と対戦する。
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