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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は29日、男子シングルス3回戦が行われ、第8シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)がG・ゼミヤ(スロベニア)を7-5, 7-6 (7-3), 6-0のストレートで下し、ベスト16進出を決めた。デル=ポトロは4回戦で、第12シードの錦織圭(日本)をフルセットで破った第23シードのA・セッピ(イタリア)と対戦する。
この試合、デル=ポトロはファーストサーブが入った時に87パーセントの高い確率でポイントを獲得し、ゼミヤに1度のブレークチャンスを与えないサービスゲームを展開した。さらに、デル=ポトロは4度のブレークに成功し、1時間55分で16強入りを決めた。
一方、3回戦で錦織がセッピに勝利していた場合、ウィンブルドンでデル=ポトロと2年連続の対戦となっていた。
錦織は昨年のウィンブルドン3回戦でデル=ポトロにストレートで敗れた。その後ウィンブルドンと同じ会場で行われたロンドンオリンピック準々決勝でも錦織はデル=ポトロに敗れている。これまで錦織はデル=ポトロに対し、4連敗を喫している。
またデル=ポトロに敗れたゼミヤは、今年の全仏オープン2回戦で錦織と対戦しており、その時はセットカウント3-1に錦織が勝利した。
ゼミヤは1回戦でM・ラッセル(アメリカ)にストレートで勝利、2回戦では第29シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)を3-6, 7-6 (7-4), 3-6, 6-4, 11-9の激闘の末に下し、デル=ポトロとの3回戦へ駒を進めていた。
昨年ゼミヤは、予選から出場した全米オープンで3回戦進出。さらに、同年のエルステ・バンク・オープンでT・ハース(ドイツ)、J・ティプサレビッチ(セルビア)ら強豪を次々と下し、デル=ポトロに敗れるも準優勝を飾った。
【錦織圭 ウィンブルドン戦歴】
<2013年>
・1回戦 勝利 M・エブデン(オーストラリア) 6-2, 6-4, 6-3
・2回戦 勝利 L・マイェール(アルゼンチン) 7-6 (7-5), 6-4, 6-2
・3回戦 敗退 A・セッピ 6-3, 2-6, 7-6 (7-4), 1-6, 4-6
<2012年>
・1回戦 勝利 M・ククシュキン(カザフスタン) 7-5, 6-3, 6-4
・2回戦 勝利 F・セラ(フランス) 6-3, 7-5, 6-2
・3回戦 敗退 J・M・デル=ポトロ 3-6, 6-7 (3-7), 1-6
<2011年>
・1回戦 敗退 L・ヒューイット(オーストラリア) 1-6, 6-7 (4-7), 7-6 (9-7), 3-6
<2010年>
・1回戦 敗退 R・ナダル(スペイン) 2-6, 4-6, 4-6
<2008年>
・1回戦 敗退 M・ジケル(フランス) 6-4, 5-7, 途中棄権
《ウィンブルドン 男女対戦表》
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