- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

死のブロックで生き残る地元マレー、見えてくる初優勝<ウィンブルドン>

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は28日、男子シングルス3回戦が行われ、第2シードのA・マレー(英国)が第32シードのT・ロブレド(スペイン)を6-2, 6-4, 7-5のストレートで下し、ウィンブルドンで6年連続のベスト16進出を決めた。今年のウィンブルドンでマレーは、77年ぶりの地元勢優勝を狙う。

この試合、世界ランク2位のマレーはファーストサーブが入った時に85パーセントの高い確率でポイントを獲得し、凡ミスを14本に抑えた安定感のあるプレーを披露した。さらに、同29位ロブレドのサービスゲームを5度ブレークしたマレーは、2時間1分で勝利した。

26歳のマレーは、昨年のウィンブルドン決勝でR・フェデラー(スイス)に敗れ、フレッド・ペリー以来となる76年ぶりの地元勢優勝を逃した。その後のロンドンオリンピックで金メダル、さらにL・ロブソン(英国)とのミックスダブルスでは銀メダルを獲得した。そして、同年の全米オープンではグランドスラム初優勝を飾った。

4回戦でマレーは、第20シードのM・ヨージニとV・トロイキ(セルビア)の勝者と対戦する。

今年マレーは、全豪オープンで決勝進出を果たすも、N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れ準優勝に終わった。全仏オープンは怪我により欠場を余儀なくされるも、ウィンブルドンの前哨戦であるAEGON選手権で今季3度目の優勝を飾っている。

また、今年のウィンブルドンは上位シード勢の早期敗退が続出している。マレーと同じブロック(ボトムハーフ)にいた大会7度の優勝を誇る第3シードのフェデラーと、今年の全仏オープンで前人未到8度目の優勝と同時に2度目の4連覇を達成した第5シードのR・ナダル(スペイン)は、3回戦を前に敗れる大波乱に見舞われた。

フェデラーがグランドスラムでベスト8を前に敗れるのは2004年の全仏オープン以来、ナダルのグランドスラム初戦敗退は2001年にプロ転向して以来キャリア初の事だった。また順当に勝ち進んだ場合、フェデラーとナダルは準々決勝で当たる対戦表だったが、それは実現しなかった。

皮肉な事に、フェデラーを2回戦で破ったS・スタコフスキ(ウクライナ)は3回戦敗退、ナダルをストレートで撃破したS・ダルシス(ベルギー)は右肩の負傷により2回戦を前に棄権を申し入れている。

さらに、マレーと準々決勝で対戦する可能性があった第6シードのJW・ツォンガ(フランス)は、E・ガルビス(ラトビア)との2回戦途中で棄権を申し入れ、大会から姿を消した。

一方、マレーに敗れ3回戦敗退となった31歳のロブレドは、世界ランキングで2006年に自己最高5位とした実力者。ロブレドは怪我により一時世界ランクを400位台に落とすも、今年のハッサン2世グランプリでは2011年1月以来となる約2年ぶりの優勝を飾り、見事カムバックを果たした。

そして、ロブレドは今年5月に行われた全仏オープンで3試合連続2セットダウンからの大逆転勝利を収め、ベスト8へ進出した。

《ウィンブルドン 男女対戦表》


■関連記事■

《大番狂わせ、ナダルに続きフェデラーも<ウィンブルドン>》

《マレー「一生忘れられない」金メダル◇ロンドンオリンピック》

《ナダルがプロ転向以来初の初戦敗退、2年連続の大波乱<ウィンブルドン>》

《錦織、自己最高16強への壁は「弱点がない」世界28位<ウィンブルドン>》

《完勝の王者ジョコビッチ、波乱には「十分な理由がある」<ウィンブルドン>》

《31歳ロブレドが3時間49分で3度目の大逆転<全仏オープン>》


■関連動画■

《ジョコ&マレーの撮影現場を直撃!ATP男子ツアーマガジンVol.172》

《マレーとフェレールが激突!ATP男子ツアーマガジン Vol.165》
(2013年6月29日4時48分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

2月22日

ダブルス賞金増額訴え「見下す人へ」 (16時07分)

元サッカー代表、テニスでも代表選出 (15時17分)

快勝で4強、連覇まであと2勝 (13時52分)

逆転勝ちで決勝進出「調子良い」 (11時58分)

世界86位がズべレフ撃破の金星 (10時58分)

ズベレフ 世界86位にまさかの逆転負け (9時56分)

激闘制しツアー17度目V王手 (9時09分)

17歳 史上最年少でWTA1000決勝進出 (7時47分)

2月21日

史上2度目「予選敗者」同士の準々決勝 (18時56分)

メドベージェフ 食中毒で途中棄権 (17時20分)

世界7位ルバキナ 5年ぶりの4強入り (16時00分)

全豪での怪我乗り越え 初の4強 (15時22分)

8度目のマッチポイント取り切り4強 (13時26分)

レーバー杯 今年の顔ぶれが徐々に決定 (11時37分)

ナダル 引退の盟友へ「素晴らしいキャリア」 (10時13分)

敗退「どうすればよかったのか分からない」 (8時14分)

アルカラス下し4強「最高の気分」 (7時27分)

2月20日

17歳が世界2位撃破、初の4強 (21時56分)

ズべレフ8強「持ち直せた」 (20時00分)

世界1位の有本尚紀と佐藤政大が2連覇 (19時07分)

世界2位シフィオンテク 8強入り (17時42分)

世界1位 ストレート負けで3回戦敗退 (16時30分)

ジョコ破った世界35位 激闘制し8強 (15時56分)

ストーカーにパニック「つらい経験」 (14時04分)

アルカラス 猛攻退け8強入り (13時14分)

44歳ヴィーナス、18歳新星らにWC (11時00分)

マイアミOP 大坂・内島ら出場選手一覧 (10時28分)

マイアミOP 西岡・錦織ら出場選手一覧 (8時26分)

ベルダスコ引退 ジョコと最後まで笑顔 (7時30分)

【動画】世界2位ズベレフ撃破の金星!世界86位コメサナ 勝利の瞬間! (0時00分)

2月19日

世界4位 脚負傷→続行も3回戦敗退 (23時18分)

快進撃の18歳下し初戦突破 (21時24分)

ズべレフ 世界69位に辛勝 (19時02分)

日本 BJK杯ファイナル予選 対戦日程 (17時55分)

世界3位 ストレート負けで16強逃す (16時59分)

試合にストーカー現れ選手パニック (16時22分)

メド 逆転勝ちで初戦突破  (15時10分)

世界2位 快勝で5年連続16強 (12時25分)

脚引きずりながらチチパス撃破 (11時12分)

ジョコ撃破「一生懸命努力した」 (9時41分)

錦織圭 ハイレベル下部大会に出場へ (8時42分)

ジョコ 8年半ぶり1回戦敗退 (7時40分)

【動画】激しいラリーの末、パッシングを決めたドレイパー (0時00分)

【動画】ルブレフがデ ミノーに勝利した瞬間! (0時00分)

【動画】レヘチカがアルカラス撃破! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!