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死のブロックで生き残る地元マレー、見えてくる初優勝<ウィンブルドン>

テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は28日、男子シングルス3回戦が行われ、第2シードのA・マレー(英国)が第32シードのT・ロブレド(スペイン)を6-2, 6-4, 7-5のストレートで下し、ウィンブルドンで6年連続のベスト16進出を決めた。今年のウィンブルドンでマレーは、77年ぶりの地元勢優勝を狙う。

この試合、世界ランク2位のマレーはファーストサーブが入った時に85パーセントの高い確率でポイントを獲得し、凡ミスを14本に抑えた安定感のあるプレーを披露した。さらに、同29位ロブレドのサービスゲームを5度ブレークしたマレーは、2時間1分で勝利した。

26歳のマレーは、昨年のウィンブルドン決勝でR・フェデラー(スイス)に敗れ、フレッド・ペリー以来となる76年ぶりの地元勢優勝を逃した。その後のロンドンオリンピックで金メダル、さらにL・ロブソン(英国)とのミックスダブルスでは銀メダルを獲得した。そして、同年の全米オープンではグランドスラム初優勝を飾った。

4回戦でマレーは、第20シードのM・ヨージニとV・トロイキ(セルビア)の勝者と対戦する。

今年マレーは、全豪オープンで決勝進出を果たすも、N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れ準優勝に終わった。全仏オープンは怪我により欠場を余儀なくされるも、ウィンブルドンの前哨戦であるAEGON選手権で今季3度目の優勝を飾っている。

また、今年のウィンブルドンは上位シード勢の早期敗退が続出している。マレーと同じブロック(ボトムハーフ)にいた大会7度の優勝を誇る第3シードのフェデラーと、今年の全仏オープンで前人未到8度目の優勝と同時に2度目の4連覇を達成した第5シードのR・ナダル(スペイン)は、3回戦を前に敗れる大波乱に見舞われた。

フェデラーがグランドスラムでベスト8を前に敗れるのは2004年の全仏オープン以来、ナダルのグランドスラム初戦敗退は2001年にプロ転向して以来キャリア初の事だった。また順当に勝ち進んだ場合、フェデラーとナダルは準々決勝で当たる対戦表だったが、それは実現しなかった。

皮肉な事に、フェデラーを2回戦で破ったS・スタコフスキ(ウクライナ)は3回戦敗退、ナダルをストレートで撃破したS・ダルシス(ベルギー)は右肩の負傷により2回戦を前に棄権を申し入れている。

さらに、マレーと準々決勝で対戦する可能性があった第6シードのJW・ツォンガ(フランス)は、E・ガルビス(ラトビア)との2回戦途中で棄権を申し入れ、大会から姿を消した。

一方、マレーに敗れ3回戦敗退となった31歳のロブレドは、世界ランキングで2006年に自己最高5位とした実力者。ロブレドは怪我により一時世界ランクを400位台に落とすも、今年のハッサン2世グランプリでは2011年1月以来となる約2年ぶりの優勝を飾り、見事カムバックを果たした。

そして、ロブレドは今年5月に行われた全仏オープンで3試合連続2セットダウンからの大逆転勝利を収め、ベスト8へ進出した。

《ウィンブルドン 男女対戦表》


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■関連動画■

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《マレーとフェレールが激突!ATP男子ツアーマガジン Vol.165》
(2013年6月29日4時48分)

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