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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は25日、男子シングルス1回戦が行われ、20歳のB・トミック(オーストラリア)が第21シードのS・クエリー(アメリカ)を7-6 (8-6), 7-6 (7-3), 3-6, 2-6, 6-3の大激闘の末に下し、辛くも初戦突破を果たした。
世界ランク59位のトミックは勝敗がかかる第5セットでファーストサーブが入った時に80パーセントの確率でポイントを獲得し、クエリーにブレークを許さなかった。さらに、同セットで1ブレークに成功したトミックは2時間34分で試合に終止符を打った。
この試合、トミックはクエリーに36本のサービスエースと79本ものウィナーを決められ、トータルポイント数ではトミックの146に対しクエリーは159だった。
トミックは、今年のアピア国際男子でツアー初優勝を飾った。これは2005年のL・ヒューイット(オーストラリア)以来地元勢の優勝は9人目の事だった。
2011年のウィンブルドンで予選を勝ち抜いたトミックは、準々決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れるもグランドスラム初となるベスト8進出を果たした経験がある。
2回戦でトミックは、元世界ランク4位のJ・ブレイク(アメリカ)と対戦する。
《ウィンブルドン 男女対戦表》
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