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セリーナ、11年前の優勝を思いだし「勝てるなんて思っていなかった」<全仏オープン>

女子テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は6日、シングルス準決勝戦2試合が行われ、世界ランク1位で第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が第5シードのS・エラーニ(イタリア)を6-0, 6-1の快勝で退け、自身20回目のグランドスラムの決勝の舞台への進出を決めた。

試合を通して40本のウィナーを決めながらイージーミスは12本しか犯さなかったセリーナは、エラーニにわずか16ポイントしか許さない完璧なテニスを披露し、今大会2002年以来2度目の優勝へあと1勝と迫った。

「今日の試合のデータはとても良いものね。とても安定したプレーをした証だわ。でもコートで気持ち良くいるために試合へ向かった訳じゃないわ。どう言う結果になるだろう、ベストのプレーをしようと言う気持ちでコートへ向かったの。」とセリーナは試合へ臨んだ気持ちを明かしていた。

「サラ(エラーニ)は素晴らしい女性だし、とても好きなの。彼女のファイティング・スピリットが大好き。一人の女性として本当に好きなの。でも一度コートに立ったら、対戦しなければならないし、対戦相手が誰か何て忘れなければならないわ。」とエラーニについて語っていた。

グランドスラムの決勝では、これまで15勝4敗だが、全仏オープンに限っては2002年の優勝時しか決勝へ進んでいなかった。

「本当にかなり前なのね。あの時は本当に驚いていたわ。勝てるなんて思っていなかったしね。ただ“決勝へ進めたわ。どうなるかやってみましょう”ってくらいの気持ちだったの。」と11年前の事を思い出していた。

セリーナはここまで自己ベストとなる30連勝を続けている。「今はただ集中しているだけ。ベストを尽くしたいと思っているだけ。そうするために全てのチャンスへ全力で臨んでいるの。ただそうしたいだけ。その結果負けたとしても、ベストを尽くした事には変わりはないわ。だから仕方のない事ね。そんな努力を尽くせたなら、常に気分は良いものよ。」と連勝記録よりベストを尽くす事に集中していた。

続けて「誰にだっていつ敗戦が訪れるか分からないわ。だから日々出来る限りの努力を続けているの。上手く行かなくなったら、勝つために戦い続けるだけ。フォアハンド、バックハンド、サーブ、いつ調子が悪くなるかなんて分からないもの。」とセリーナは慎重な姿勢を見せていた。

2度目の優勝の気持ちを聞かれたセリーナは「もしそうなったら本当に最高の気分ね。どれくらい嬉しいか何て、言い表せないわ。今はまだそれは夢。まだ試合が残っているし、それに勝つ事を願うのみ。チャンピオンになるために二人の選手が戦わなければらなないからね。」と優勝への意気込みを語っていた。

昨年の今大会では、自身初となるグランドスラムの決勝の舞台に立ったエラーニだが、2年連続の決勝進出とは行かなかった。

セリーナとの試合について聞かれたエラーニは「何が起きた訳でもないわ。ただ彼女(セリーナ)が信じられないプレーをしただけ。あんなプレーをされたら何も出来ないでしょ。」とセリーナのプレーに脱帽していた。

「それでも試合をエンジョイしていたの。誰もそうは思っていないだろけど、でもエンジョイしていたわ。最高の環境での試合だった。彼女のテニスが信じられないものだっただけ。彼女にとって最高のプレーが出来た日だったと思う。時にはベストを尽くしても負ける事だってある。これがスポーツと言う物。何も出来ないって感じていたけど、それでも戦い続ける事が大事なの。最後まで戦ったけど、今日のセリーナには何も出来なかったわ。」と試合を振り返っていた。

セリーナを倒せるとしたらと聞かれたエラーニは「彼女の調子が最悪だったら可能かもね。もちろんそれでも自分は最高のプレーをする必要があるけどね。自分が最高のプレーをして彼女が最悪な状態なら、勝てるかも知れない。」と、セリーナから勝利を得る難しさを語っていた。

今大会2度目の優勝を懸けてセリーナは、第2シードで昨年の覇者であるM・シャラポワ(ロシア)と決勝戦を行う。この日シャラポワは、第3シードのV・アザレンカ(ベラルーシ)を6-1, 2-6, 6-4のフルセットで下しての勝ち上がり。

《全仏オープン2013 男女対戦表》

《全仏オープン2012 男女対戦表》

《全仏オープン2011 男女対戦表》

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《【無料】BNLイタリア国際【準決勝】S・ウィリアムズ vs ハレブ》

《【無料】BNLイタリア国際【決勝】S・ウィリアムズ vs V・アザレンカ》

この日行われた試合結果は以下の通り。

○S・ウィリアムズ(1) vs. ●S・エラーニ(5), 6-0, 6-1
○M・シャラポワ(2) vs. ●V・アザレンカ(3), 6-1, 2-6, 6-4

(2013年6月7日17時46分)

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