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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は6日、女子シングルス準決勝が行われ、第1シードで世界ランク1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)が第5シードのS・エラーニ(イタリア)を6-0, 6-1のストレートで下し、11年ぶりの決勝進出を果たした。2002年以来の優勝を目指し、セリーナは決勝で昨年の全仏オープン覇者である第2シードのM・シャラポワ(ロシア)と対戦する。
セリーナが決勝で対戦するシャラポワとの過去の対戦成績は、13勝2敗とセリーナが大きく勝ち越している。
昨年の全仏オープン1回戦で、セリーナはV・ラッツァーノ(フランス)に敗れる大波乱に見舞われ、グランドスラムでは1998年の全豪オープンで初めて本戦に出場して以来、自身初となる初戦敗退を喫していた。
その後、セリーナはウィンブルドン、全米オープン、WTAチャンピオンシップで優勝、さらにロンドンオリンピックの単複で金メダル獲得するなど、数々のビッグトーナメントで優勝を果たした。
セリーナとエラーニは今回で6度目の対戦となり、セリーナが6連勝とした。また、今回の勝利でセリーナは連勝記録を30とした。
敗れたエラーニは、セリーナとの対戦前に「クレーでなら勝つチャンスはある。」と、意気込みを語っていたが完敗を喫した。
エラーニは、昨年の全仏オープンでグランドスラムを通して自身初となる決勝進出を果たし、シャラポワに敗れるも準優勝を飾った。また世界ランクでは、今年の5月にイタリア人選手でF・スキアボーネ(イタリア)以来2人目となるトップ5に入っている。
《全仏オープン2013 男女対戦表》
《全仏オープン2012 男女対戦表》
《全仏オープン2011 男女対戦表》
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