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完敗のクルム伊達、若かりし頃を振り返り「まだ情熱は」<全仏オープン>

女子テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は28日、シングルス1回戦が行われ、日本人として最後に登場したクルム伊達公子(日本)が第9シードで2010年の準優勝者のS・ストザー(オーストラリア)の胸を借りたが、0-6, 2-6の完敗を喫し、女子日本勢は全てシングルスから姿を消した。

1時間4分の完敗だったクルム伊達は「まだ情熱は持っています。90年代の若い頃、ツアーを楽しむ事が出来なかった。テニスが楽しくなかったのです。ツアーに出ても何も楽しめなかった。時には飛行機の中で泣いた事もありました。日本を離れたくなくて、あまり幸せだと思えなかったから。」と、若かりし頃を振り返っていた。

「引退した時は、普通の人生をエンジョイしていました。結婚もして、自分が大きく変わったのです。今はテニスが大好きで、以前とは比べ物にならないくらい楽しんでいるのです。今は本当にテニスへの情熱を持っています。」と、今の素直な気持ちを語っていた。

今年のクルム伊達は、今大会までクレーでのシングルスを1試合も行わずにこの日の1回戦を迎えていた。

「今年はクレーで1試合もシングルスをしていなかった。なぜならここ数年間は、レッドクレーの大会に出場していたけど、常に1回戦負けばかりで、大会を続けているうちに怪我をしてしまっていたからです。だから今年はスケジュールを変えてレッドクレーでシングルスをするのは止めたのです。先週のストラスブールでダブルスだけプレーしました。クレーシーズン前にシングルスをするのを止める決断をしました。クレーは苦手なサーフェースだし、それは誰もが分かっていた事。もちろん自分も感じていたからです。」

「芝のシーズン前に怪我を避けたかったのも理由の1つでした。負けた事は残念だけれども、今日は全く怪我をせずに試合が終われた事は嬉しい事でもありました。シングルスに負けてしまった今はダブルスに集中して、同時にこの大会の直後から始まる芝のシーズンに集中しています。だから、全てはこれで良かったのです。」とクルム伊達は、敗戦ながら前向きに明るくインタビューに答えていた。

クルム伊達公子に勝利したストザーは、2回戦でL・デイビス(アメリカ)を6-0, 7-5のストレートで下したK・ムラデノヴィック(フランス)と対戦する。

【全仏オープンドロー表】

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■クルム伊達公子使用モデル■

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この日行われた試合結果は以下の通り。

○S・ストザー(9) vs. ●クルム伊達公子, 6-0, 6-2
K・プリスコバ(チェコ共和国) vs. ○M・ドュケ=マリノ, 2-6, 0-6
M・バルトリ(フランス)(13) vs. ●O・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ), 7-6, 4-6, 7-5
J・ヤンコビッチ(セルビア)(18) vs. ●D・ハンチュコバ(スロバキア), 6-4, 7-6
Y・シュウェドワ(カザフスタン)(27) vs. ●C・バンデウェイ(アメリカ), 6-0, 3-6, 6-2
○K・ムラデノヴィック vs. ●L・デイビス, 6-0, 7-5
A・コルネ(フランス)(31) vs. ●M・ジョアン・ケーラー(ポルトガル), 7-5, 6-2
I・C・ベグ(ルーマニア) vs. ○S・ソレル=エスピノーサ(スペイン), 3-6, 2-6
D・チブルコワ(スロバキア)(16) vs. ●L・ツレンコ(ウクライナ), 6-1, 6-4
M・イラコビッチ(ニュージーランド) vs. ●E・バルタチャ(英国), 6-3, 6-0

(2013年5月29日12時06分)

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