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女子テニスツアーのストラスブール国際(フランス/ストラスブール、レッドクレー)は25日にダブルス決勝が行われ、第4シードのクルム伊達公子(日本)/ C・シーパース(南アフリカ)組が第3シードのC・ブラック(ジンバブエ)/ M・イラコビッチ(ニュージーランド)組と6-4, 3-6, [14-12]の大接戦を制して見事優勝を飾った。
この優勝でクルム伊達公子は今季3度目、キャリア通算6度目となるダブルスタイトルを獲得した。
また、ダブルスの通算勝敗数を153勝103敗とし、150勝の節目を迎えたクルム伊達は、今季だけの勝敗でみると19勝4敗と好調を見せている。
この日の決勝に向けてクルム伊達は「私のパートナーCanelle(シーパース)とのコンビネーションもラウンドを重ねるごとに良くなってきているのでとにかくぶつかってみます。」と自身のブログでコメントしていた。
過去を振り返ってみると、1995年にクルム伊達公子は全仏オープンの前哨戦であるこの大会に出場し、シングルスで見事に準優勝を飾っていた。その好調を維持したクルム伊達は、その翌週の全仏オープンで日本人初のベスト4入りという快挙を達成していた。
今月26日に開幕する全仏オープンでは、シングルス1回戦で第9シードのS・ストザー(オーストラリア)との対戦が決まったクルム伊達公子。「強敵との対戦になりました。今はとにかく明日のダブルス決勝にエネルギーをすべて出し切る気持ちです。」とコメントしている。
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