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女子テニスツアーのストラスブール国際(フランス/ストラスブール、賞金総額23万5千ドル、レッドクレー)は24日、シングルス準決勝2試合が行われ、第3シードのA・コルネ(フランス)がE・ボウチャードと7-5, 6-7 (7-5), 6-3の大接戦、2時間56分のマラソンマッチを制して決勝進出を決めた。
もう1試合の準決勝では、L・フラデカ(チェコ共和国)がF・ペネッタ(イタリア)を1-6, 6-3, 6-1の逆転で下し決勝進出を決めている。
今大会は、第1シードのM・バルトリ(フランス)が1回戦でC・ジョルジ(イタリア)にストレートで敗退、第2シードのT・パスゼック(オーストリア)もV・ラッツァーノ(フランス)にストレートで敗退する波乱多きトーナメントとなり、コルネはベスト4で唯一残ったシード選手となっていた。
明日の決勝でコルネが勝利すると、A・レザイ(フランス)に続くフランスで女性2人目の大会タイトル獲得者となり、フラデカが勝利するとチェコ共和国で女性3人目の大会タイトル獲得者となる。
また、この大会は全仏オープンの前哨戦として名だたる選手が出場しており、1993年に沢松奈生子(日本)がシングルス優勝、1995年はクルム伊達公子(日本)がシングルス準優勝を果たしている大会でもある。
そのクルム伊達公子は今大会のダブルスにC・シーパース(南アフリカ)とのペアで決勝進出を決めている。土居美咲(日本)もこの大会に出場、シングルスでシードダウンの活躍を見せるなど準々決勝まで勝ち進んでいたが、ペネッタに敗れベスト8に終わった。
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