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女王セリーナがグラフ抜き最多6度目の優勝、シャラポワは快挙逃す◇ソニー・オープン女子

女子テニスツアーのソニー・オープン女子(アメリカ/マイアミ、ハード)はシングルス決勝戦が行われ、第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が第3シードのM・シャラポワ(ロシア)を4-6, 6-3, 6-0の逆転で下し優勝すると同時に、S・グラフ(ドイツ)の記録を抜き今大会最多となる6度目の優勝を飾った。今大会で最年長優勝を決めた31歳のセリーナは、今回の勝利で大会戦績を61勝7敗に伸ばした。グラフは59勝6敗としている。

今年、世界ランク1位の座に返り咲いたセリーナは、M・ナブラチロワ(アメリカ)C・エバート(アメリカ)、グラフに続いて史上4人目となる同一大会6勝目をマークした。セリーナは、今大会で過去に2002・2003・2004・2007・2008年に優勝していた。

今大会で第1シードが優勝したのは9年ぶりのことで、9年前もセリーナが第1シードとして優勝していた。

一方、昨年の全仏オープン優勝で生涯グランドスラムを達成していたシャラポワは、今大会で5度目となる準優勝となった。その5敗は、それぞれ異なる選手に対する敗戦で、2005年はK・クレイステルス(ベルギー)、2006年はS・クズネツォワ(ロシア)、2011年はV・アザレンカ(ベラルーシ)、昨年はA・ラドワンスカ(ポーランド)に敗れ、今年はセリーナだった。

またシャラポワは、今年のBNPパリバ・オープン女子でツアー通算28勝目の優勝を飾り、今大会で優勝すると2大会連続優勝となっていた。BNPパリバ・オープン女子とソニー・オープン女子の2大会連続優勝をしているのは、過去にグラフとクレイステルスのみで、シャラポワは3人目となる2大会連続優勝の快挙を狙っていたが、セリーナに阻まれてしまった。

シャラポワはセリーナを苦手としており、今回の対戦を含めると両者の対戦成績はセリーナの12勝2敗となった。シャラポワの2勝はともに2004年の時で、現在は11連敗しており、勝ち星に恵まれていない。

試合後、セリーナは「マリア(シャラポワ)が、私の底力を引き出したの。彼女は素晴らしいテニスをした。次の対戦も楽しみね。ファンにとっても、私たちにとっても、そして誰にとっても楽しい試合になると思うわ。」と、コメント。

一方、準優勝のシャラポワは「とても充実した1カ月になった。準優勝に終わった事はがっかりだけど、セリーナは素晴らしいプレーをしていた。今シーズン、私たちはきっともう数試合はすると思うわ。」と、語った。

決勝戦の第1セット、シャラポワは鋭いリターンと俊敏な動きでセリーナのプレーを上回り、このセットをゲームカウント6-4で先取する。

第2セットに入っても勢いを失わなかったシャラポワは、第5ゲームでブレークに成功、ゲームカウント3-2とリードする。

しかし、続く第6ゲームでセリーナが連続でウィナーを決めるなどでブレークに成功、ゲームカウント3-3とする。

勢いに乗ったセリーナは、そこから9ゲーム連取の猛攻をみせ、シャラポワに隙を与えず逆転に成功、WTAツアー48度目となる優勝を決めた。第3セットでセリーナが落としたポイントはわずか10ポイントだった。

《ソニー・オープン男女シングルス対戦表》


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(2013年3月31日6時27分)

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