- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

女王セリーナがグラフ抜き最多6度目の優勝、シャラポワは快挙逃す◇ソニー・オープン女子

女子テニスツアーのソニー・オープン女子(アメリカ/マイアミ、ハード)はシングルス決勝戦が行われ、第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が第3シードのM・シャラポワ(ロシア)を4-6, 6-3, 6-0の逆転で下し優勝すると同時に、S・グラフ(ドイツ)の記録を抜き今大会最多となる6度目の優勝を飾った。今大会で最年長優勝を決めた31歳のセリーナは、今回の勝利で大会戦績を61勝7敗に伸ばした。グラフは59勝6敗としている。

今年、世界ランク1位の座に返り咲いたセリーナは、M・ナブラチロワ(アメリカ)C・エバート(アメリカ)、グラフに続いて史上4人目となる同一大会6勝目をマークした。セリーナは、今大会で過去に2002・2003・2004・2007・2008年に優勝していた。

今大会で第1シードが優勝したのは9年ぶりのことで、9年前もセリーナが第1シードとして優勝していた。

一方、昨年の全仏オープン優勝で生涯グランドスラムを達成していたシャラポワは、今大会で5度目となる準優勝となった。その5敗は、それぞれ異なる選手に対する敗戦で、2005年はK・クレイステルス(ベルギー)、2006年はS・クズネツォワ(ロシア)、2011年はV・アザレンカ(ベラルーシ)、昨年はA・ラドワンスカ(ポーランド)に敗れ、今年はセリーナだった。

またシャラポワは、今年のBNPパリバ・オープン女子でツアー通算28勝目の優勝を飾り、今大会で優勝すると2大会連続優勝となっていた。BNPパリバ・オープン女子とソニー・オープン女子の2大会連続優勝をしているのは、過去にグラフとクレイステルスのみで、シャラポワは3人目となる2大会連続優勝の快挙を狙っていたが、セリーナに阻まれてしまった。

シャラポワはセリーナを苦手としており、今回の対戦を含めると両者の対戦成績はセリーナの12勝2敗となった。シャラポワの2勝はともに2004年の時で、現在は11連敗しており、勝ち星に恵まれていない。

試合後、セリーナは「マリア(シャラポワ)が、私の底力を引き出したの。彼女は素晴らしいテニスをした。次の対戦も楽しみね。ファンにとっても、私たちにとっても、そして誰にとっても楽しい試合になると思うわ。」と、コメント。

一方、準優勝のシャラポワは「とても充実した1カ月になった。準優勝に終わった事はがっかりだけど、セリーナは素晴らしいプレーをしていた。今シーズン、私たちはきっともう数試合はすると思うわ。」と、語った。

決勝戦の第1セット、シャラポワは鋭いリターンと俊敏な動きでセリーナのプレーを上回り、このセットをゲームカウント6-4で先取する。

第2セットに入っても勢いを失わなかったシャラポワは、第5ゲームでブレークに成功、ゲームカウント3-2とリードする。

しかし、続く第6ゲームでセリーナが連続でウィナーを決めるなどでブレークに成功、ゲームカウント3-3とする。

勢いに乗ったセリーナは、そこから9ゲーム連取の猛攻をみせ、シャラポワに隙を与えず逆転に成功、WTAツアー48度目となる優勝を決めた。第3セットでセリーナが落としたポイントはわずか10ポイントだった。

《ソニー・オープン男女シングルス対戦表》


■関連記事■

《大会最多6勝目を狙うセリーナ、残るはシャラポワ戦◇ソニー・オープン女子》

《女王セリーナがグラフ抜き最多勝利数を記録◇ソニー・オープン女子》

《女王セリーナ、グラフに並ぶ59勝目を達成◇ソニー・オープン女子》

《シャラポワ、3人目の快挙まであと1勝◇ソニー・オープン女子》

《シャラポワ、グラフとクレイステルスに続けるか◇ソニー・オープン女子》

《大逆転のセリーナ、その秘訣とは◇ソニー・オープン女子》

《セリーナが19歳に敗れる波乱◇全豪オープン》


■関連動画■

《シャラポワ、セリーナの幼少時の夢は?クヴィトバ密着取材!WTA女子ツアーマガジン Vol.2(1/2)》

《セリーナとアザレンカが頂上対決!ウォズニアキが水着で挑むのは?WTA女子ツアーマガジン Vol.2(2/2)》

(2013年3月31日6時27分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

7月29日

元世界7位 今季9度目の初戦敗退 (17時45分)

ヴィーナス 最年長世界ランク保持者に (15時20分)

前週Vでトップ10返り咲き (14時18分)

大坂なおみ 新コーチ招へい (12時59分)

国枝慎吾 イチローにメッセージ (12時32分)

引退の元世界5位が初戦突破 (11時13分)

モンフィス「これが最後だった」 (9時49分)

柚木武ペア 異例の決勝中止で準V扱い (8時35分)

内島萌夏 世界39位に屈し初戦敗退 (7時09分)

西岡良仁 ストレート負けで初戦敗退 (6時33分)

大坂なおみ 2年連続で初戦突破 (5時45分)

綿貫陽介 逆転勝ちで初戦突破 (5時20分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsアルセノー (4時30分)

7月28日

モンフィス 予選勝者に屈し初戦敗退 (15時36分)

ダニエル太郎 逆転負けで本戦入り逃す (14時44分)

錦織圭 日本勢で唯一のトップ100に (13時39分)

大坂なおみ 世界49位に浮上 (12時23分)

大逆転勝ちで10度目V!「嬉しい」 (11時55分)

22歳 圧勝でツアー4度目V  (10時34分)

ズべレフ、ナダル叔父とコーチ契約? (10時29分)

望月慎太郎 マスターズ初白星ならず (8時42分)

伊藤あおい 9ヵ月ぶりツアー白星 (8時04分)

大坂なおみ “名物コーチ”と関係解消 (7時34分)

7月27日

決勝進出で悲願の初Vに王手 (16時34分)

ミス33本も曲者退け決勝へ (15時38分)

絶体絶命から死闘制し決勝進出 (14時42分)

珍事 2選手が2週連続V (12時13分)

伊藤あおい 熱戦制し本戦入り (11時14分)

望月慎太郎が内山靖崇下し本戦入り (10時13分)

大坂なおみ 初戦は世界511位に決定 (9時02分)

二宮真琴組 ツアー2週連続V達成 (7時42分)

7月26日

3時間超死闘制し4強、深夜2時に決着 (16時16分)

絶好調 7連勝で7度目V王手 (14時48分)

好調の世界8位 ジャパンOP出場決定 (13時44分)

畠山成冴、佐脇京がSansanと契約 (13時04分)

炎天下の熱戦制し初4強「過酷」 (11時37分)

望月慎太郎と内山靖崇が初対戦 (10時29分)

錦織圭 練習再開もマスターズ欠場 (9時02分)

雷中断→逆転勝ち メド撃破で初4強 (8時25分)

【動画】デ ミノー、逆転勝ちでツアー10度目V!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!