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男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ、賞金総額295万475ユーロ、クレー)は18日、シングルス準々決勝4試合が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードのR・ナダル(スペイン)、そして第3シードのR・フェデラー(スイス)がそれぞれ勝利、トップ3が揃ってベスト4入りした。
今大会のディフェンディング・チャンピオンであるジョコビッチは、第5シードんおJW・ツォンガ(フランス)に7-5, 6-1で勝利、ツォンガとの対戦成績を5勝5敗の五分に戻した。
第1セットではツォンガに2度のブレークを許していたジョコビッチだったが、第2セットでは1本だけあったブレークピンチを切り抜けると、2度のブレークでツォンガを振り切った。
「第2セットは今シーズンのクレーでも最高の出来でした。明日の試合とローランギャロスに向けて励みになります。」とジョコビッチ。「試合をするごとに、プレーも気持ちも良くなっていきます。」
昨シーズンは開幕から41連勝と、この時期には無類の強さを発揮していたジョコビッチは「2011年とは比べていません。もう新しいシーズンですし、良い成績も残せています。ここローマでも良いプレーが出来ています。トーナメントが進むにつれてレベルが上がっていることが大切なのです。」とコメントを残している。
大会2連覇がかかるジョコビッチは、準決勝でフェデラーと決勝進出をかけて対戦する。今大会での優勝はまだないフェデラーは、地元勢のA・セッピ(イタリア)に6-1, 6-2で快勝、ベスト4進出を決めている。
わずか54分でセッピを下したフェデラーは「全てに満足しています。ホームの声援を受けるセッピとの対戦はタフになると分かっていました。試合開始から彼から勢いを奪えましたし、アグレッシブなプレーを貫けました。良い勝利でした。」と、自らのプレーに満足していた。
マドリッド・マスターズでタイトルを獲得しているフェデラーは、今大会で優勝すれば今季5勝目となる。
30歳のフェデラーは、ジョコビッチに対し14勝10敗と勝ち越しているものの、最近5試合では1勝4敗と負け越している。しかし、クレーコートでは通算3勝1敗であり、昨年の全仏オープン準決勝では開幕から続くジョコビッチの連勝を止めていた。
試合後、フェデラーは「明日、ジョコビッチと対戦するチャンスを手に入れました。試合が楽しみです。またナイトセッションですし、このコートで良いプレーが出来ていることに満足しています。」と、準決勝に向けてコメントしている。
今大会で5度の優勝を誇るナダルは、マドリッドで決勝に進出していた第7シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)を6-4, 7-5のストレートで下している。
ストレート勝ちながら2時間6分で勝利したナダルは「対戦相手のレベルが高く、大きな自信を持っていた、大きな試合でしたし、今シーズンでもハイレベルな試合でしたし、常にプレッシャーをかけられました。何本か素晴らしいショットが決まりましたし、それは自信からもたらされるものです。」と試合を振り返った。
2年ぶりの優勝を目指すナダルは、準決勝で同胞のD・フェレール(スペイン)と対戦する。第6シードのフェレールはこの日、第16シードのR・ガスケ(フランス)を7-6 (7-4), 6-3で下し、ベスト4入りを決めている。
今大会の優勝賞金は46万260ユーロ。
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