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スポーツの各分野で活躍した選手や団体を称えるローレウス・スポーツ賞の授賞式が6日にロンドンで行われ、男子テニスの世界ランク1位であるN・ジョコビッチ(セルビア)が大賞を受賞した。
24歳のジョコビッチは昨シーズン、全豪オープン、ウィンブルドン、そしてUSオープンとグランドスラム3大会でタイトルを獲得し、世界王者の座を手に入れていた。さらに開幕から41連勝という大記録を樹立、年間を通して70勝6敗という戦績を残していた。
2000年から表彰が行われているローレウス・スポーツ賞で、最高の栄誉である『スポーツマン・オブ・ジ・イヤー(年間最優秀男子選手)賞』をテニス選手が受賞するのは、今回で6度目となった。2005年から2008年まではR・フェデラー(スイス)が4年連続で受賞、2011年にはR・ナダル(スペイン)が同賞を受賞している。
この他の賞では、『スポーツウーマン・オブ・ジ・イヤー(年間最優秀女子選手)賞』に陸上選手であるビビアン・チェルイヨットが初受賞、『チーム・オブ・ジ・イヤー(最優秀チーム)賞』はサッカーのFCバルセロナが受賞している。
国際スポーツ界で最高の栄誉とされるローレウス・スポーツ賞は、46人からなるローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミーの評議員の投票により受賞者が決められる。
評議員には、かつて各スポーツ界で活躍した元選手たちが名を連ねており、テニス界からはM・ナブラチロワ(アメリカ)、J・マッケンロー(アメリカ)、I・ナスターゼ、B・ベッカー(ドイツ)、そしてM・セレス(アメリカ)ら元世界ナンバー1達が参加している。
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