- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

クレイステルスが敗れる波乱、クルム伊達は8強入り◇ユニセフ・オープン女子

女子テニスツアーのユニセフ・オープン女子(オランダ/スヘルトヘンボシュ、賞金総額22万ドル、芝)は14日、シングルス1回戦残り4試合と2回戦2試合が行われ、第1シードのK・クレイステルス(ベルギー)が2回戦で敗れる大波乱が起きた。同じく2回戦に登場したクルム伊達公子(日本)は今季初のベスト8進出を果たした。

クレイステルスを下す波乱を演じたのは、何と予選を勝ち上がったR・オプランディ(イタリア)でクレイステルスを7-6 (7-5), 6-3のストレートで退けた。第1セットは両者1度ずつブレークし合い、5-4からのオプランディのサーブでは30-30とクレイステルスがそのセットを取るまであと2ポイントと迫った。しかしそのゲームをキープしたオプランディはタイブレークの末、第1セットを先取する。

続く第2セットでは勢いそのままにオプランディが3-0とリードし、そのままクレイステルスにブレークバックされることなく1時間33分で自身最大の番狂わせを演じた。5月のローマ大会で当時世界ランク18位のK・カネピ(エストニア)から勝利を奪ったオプランディは、現在世界ランク2位と更に上のランキングのクレイステルスから勝利を飾り今季初のベスト8進出を果たした。

大金星となったオプランディは「今日は常に戦い続けたし、ドロップショットも良い所で決まって、サーブの調子も良かった。本当に驚いています。そして信じられない。いつもキムのことは尊敬していたし、今でもそうです。だって彼女は選手としても人間としても素晴らしいチャンピオンだからです。」と、喜びを語っていた。

実はクレイステルスは第1セット序盤で、芝に足を取られて滑った時に、右足首を捻挫していた。奇しくもそこは、親戚の結婚式に出席していた時に怪我を負って、今年のクレーシーズンのほとんどを棒に振るきっかけとなった捻挫と同じ場所だった。

「今夜か明日の朝にもっと詳しく検査を受けるつもりです。それで足首の状態の詳しい状況を掴めたらと思います。練習の時はとても良い感触でボールを打てていたし、動きも良かった。だからそれほど気にはしていなかった。このような怪我は起きるべきして起きたけれど、再発してしまいとてもがっかりしています。また数週間前の状態に戻ってしまった気分です。でも時にはスポーツ選手が対処しなければならない現実なのです。」とクレイステルスは冷静に現実を受け入れていた。

そのオプランディと準々決勝で対戦するのがクルム伊達公子で、この日の2回戦でクルム伊達は、L・ドミンゲス=リノ(スペイン)を7-6 (7-3), 6-0のストレートで倒して、今季初となるベスト8進出を決めた。

第1セットの第4ゲームで先にブレークに成功したのはクルム伊達で、3-1とリードするものの次のゲームですぐにブレークバックを許してしまう。その後2度目のブレークを奪われたクルム伊達は、5-4からドミンゲス=リノにサービング・フォー・セットを迎えられてしまう。しかしそのゲームをブレークに成功してそのセットをタイブレークへと持ち込んだクルム伊達は、終始リードを維持してそのセットを先取。

第2セットでは勢いそのままに、ドミンゲス=リノに1ゲームも与えないプレーで78分で8強入りを果たした。第2セットも3度のブレークポイントをドミンゲス=リノ握られるなど、内容的にはスコアーほど簡単ではなかったが、芝を得意とするクルム伊達は粘り強いプレーでリズムを渡さなかった。

準々決勝でクルム伊達と対戦することに対してオプランディは「2年前の全仏オープンの予選で1度対戦しているけど、今回の対戦もとても楽しみ。彼女とは普段から親しくしているし、私にとってもう一人のビッグスターだから。」と、胸を躍らせていた。

この日行われた1回戦の試合結果は以下の通り。

R・ビンチ(イタリア) (7) ○-× P・エルコグ(スロベニア), 6-4, 6-2
S・エラーニ(イタリア) ○-× K・バーテンス, 7-6 (8-6), 6-1
J・ラーソン(スウェーデン) ○-× R・マリーノ(カナダ), 7-5, 7-5
J・ドキッチ(オーストラリア) ○-× A・クドリャフツェワ(ロシア), 6-0, 6-4

今大会の優勝賞金は3万7000ドル。

(2011年6月15日9時41分)
その他のニュース

2月19日

世界4位 脚負傷→続行も3回戦敗退 (23時18分)

快進撃の18歳下し初戦突破 (21時24分)

ズべレフ 世界69位に辛勝 (19時02分)

日本 BJK杯ファイナル予選 対戦日程 (17時55分)

世界3位 ストレート負けで16強逃す (16時59分)

試合にストーカー現れ選手パニック (16時22分)

メド 逆転勝ちで初戦突破  (15時10分)

世界2位 快勝で5年連続16強 (12時25分)

脚引きずりながらチチパス撃破 (11時12分)

ジョコ撃破「一生懸命努力した」 (9時41分)

錦織圭 ハイレベル下部大会に出場へ (8時42分)

ジョコ 8年半ぶり1回戦敗退 (7時40分)

2月18日

世界8位 快勝で初戦突破 (22時55分)

西岡・ズべレフら 躍動の18歳を絶賛 (20時16分)

「日本vsドイツ」有明で開催決定 (18時31分)

内島萌夏 ルバキナにストレート負け (17時25分)

復活の元世界10位 2週連続V (16時39分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsルバキナ (16時12分)

ズべ 全仏OPに照準「チャンス」 (15時09分)

ジョコ、シナー騒動言及「矛盾ある」 (10時40分)

アルカラス 元世界3位下し初戦突破 (8時52分)

引退大会でジョコとペア 初戦圧勝 (7時59分)

2月17日

内島萌夏 オスタペンコ撃破し初戦突破 (21時05分)

錦織圭らに次ぐ史上10位の記録的V (18時55分)

大坂、内島ら 17日付日本勢世界ランク (15時38分)

崖っぷちから逆転 4年半ぶりV (13時50分)

西岡良仁は62位 錦織圭は2番手キープ (13時00分)

ジョコ 1ヵ月ぶり復帰戦はハードな組合せ (12時17分)

シナーへの処分に 選手会「軽蔑」 (10時38分)

大会2連覇達成、通算7勝目 (8時44分)

18歳フォンセカ、ツアー初V達成 (7時28分)

【動画】ジョコビッチ 8年半ぶり1回戦敗退、ベレッティーニ 勝利の瞬間! (0時00分)

2月16日

伊藤あおい 元世界4位に完敗 (20時47分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsベンチッチ (19時38分)

大会に苦言「お金より大切なのは常識」 (19時29分)

橋本総業ホールディングス 2連覇達成 (18時49分)

エキスパートパワーシズオカ 8年ぶりV (18時24分)

18歳 熱戦制しツアー初V王手 (17時03分)

キリオス「悲しい、公平性ない」 (10時16分)

3年ぶり復活V!WTA1000初制覇 (9時00分)

メドに完勝、ツアー初V王手 (7時49分)

【動画】試合にストーカー現れパニック、ラドゥカヌが泣き出してしまったシーン (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!