男子テニスのIEB+アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)は日本時間16日(現地15日)、シングルス準決勝が行われ、世界ランク99位の
J・フォンセカ(ブラジル)が予選勝者で世界ランク112位の
L・ジェレ(セルビア)を7-6 (7-3), 5-7, 6-1のフルセットで下すとともに、ツアー大会で初となる決勝進出を果たした。
>>伊藤 あおいvsベンチッチ 1ポイント速報<<18歳のフォンセカは昨年行われた20歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)で全勝優勝を達成。
その勢いのまま今季の開幕戦となったワークデイ キャンベラ国際(オーストラリア/キャンベラ、ハード、ATPチャレンジャー)でもタイトルを獲得。好調を維持したまま先月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を迎えると、予選3試合を勝ち抜き四大大会本戦初出場を決めた。
そして本戦1回戦では第9シードの
A・ルブレフをストレートで破る大金星を挙げ、2回戦では当時世界ランク55位の
L・ソネゴ(イタリア)に破れたものの、鮮烈な四大大会デビューを飾った。
そのフォンセカは同大会初出場。1回戦では第8シードの
T・M・エチェベリー(アルゼンチン)、2回戦ではラッキールーザーで本戦入りした世界ランク115位の
F・コリア(アルゼンチン)、準々決勝で同47位の
M・ナヴォーネ(アルゼンチン)を下し準決勝へ駒を進めた。
一方、29歳のジェレは6年連続6度目の出場。今大会は予選2試合を勝ち抜き本戦入りを果たし、準々決勝で世界ランク77位の
T・セイボスワイルド(ブラジル)をストレートで下して準決勝へ駒を進めた。
初の顔合わせとなった準決勝の第1セット、フォンセカは6度、ジェレは2度のブレークポイントを握るも両者活かせずキープが続き、タイブレークに突入。1-1から一気に5ポイントを連取したフォンセカがこれをものにし先行する。
続く第2セットでは両者1度ずつブレークを奪い迎えた第10ゲームでフォンセカはマッチポイントを握るもこれを取りきれず。すると直後のサービスゲームを落としてこのセットを取り返される。
そして迎えたファイナルセット、サービス時のポイント獲得率が39パーセントにまで落ち込んだジェレから2度のブレークを奪ったフォンセカが、3度目のマッチポイントをものにし勝利を収め、決勝へ駒を進めた。
勝利したフォンセカは決勝で第5シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。セルンドロは準決勝で世界ランク41位の
P・マルティネス(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
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