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女子テニスツアーのブリュッセル女子オープン(ベルギー/ブリュッセル、賞金総額61万8000ドル、クレー)は土曜日に決勝戦を行い、世界女王で第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)が第8シードのS・ポン(中国)を2-6, 6-3, 6-3の逆転で下し、22日から始まる全仏オープンへ向けて弾みをつけた。
全仏で四大大会初優勝を狙うウォズニアキは、これでツアー最多の今季4勝目を決めた。レッドクレーでの優勝は初めて。ウォズニアキは優勝賞金10万3000ドルを獲得した。
決勝のウォズニアキは、F・スキアボーネ(イタリア)とのフルセットに及んだ準決勝の疲れが残っていたのか、第1セットを2-6で落としてしまう。ウォズニアキは5本のダブルフォルトを犯し、また風が舞うコートに苦しんだ。一方、ポンは、フォア・バックともに両手打ちの強打でライン際を狙い、ウォズニアキを後手に回らせた。
しかし第2セットに入るとウォズニアキは徐々に調子を上げ、同セットを6-3で奪うと、試合はファイナルセットへ。
第3セットでは途中で左太ももにトレーナーによる治療を受けたウォズニアキだったが、第2セットでの勢いを持続し、そのまま全仏前哨戦でのタイトルを手にした。
治療後、太ももにテーピングをしたまま試合を続行したウォズニアキだったが、全仏への影響はないとのこと。ウォズニアキは1回戦でクルム伊達公子(日本)とのカードが組まれている。
試合後、ウォズニアキは「太ももは大丈夫です。大した問題ではありません。小さな痛みでした。大事に至らないように治療したまでです。」と答えている。
また準決勝、決勝でフルセットの試合を戦い、合計で5時間を超える試合をして全仏に向かうウォズニアキだが、「調子はいいです。まったく疲れていません。自信に満ち溢れています。」とスタミナがあるところをアピールした。
他方、敗れた25歳のポンはWTAツアー初優勝を狙っていたが、再び次回以降へお預けとなった。ポンは今大会の前の時点で決勝戦に3度進んでいたが、いずれも準優勝に終わっていた。
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