- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェデラーが優勝 サンプラスの記録に追いつく◇ストックホルム・オープン

男子テニスツアーのイフ・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ストックホルム、賞金総額53万1千ユーロ、ハード)は日曜日に決勝戦を行い、第1シードのR・フェデラー(スイス)がノーシードから勝ち上がっていたF・マイヤー(ドイツ)を6-4, 6-3のストレートで下し、今季3勝目を決めた。フェデラーは同時に優勝賞金18万1750ドルを獲得した。

これでATPツアー64勝目を達成したフェデラーはP・サンプラス(アメリカ)の記録に追いつき、1968年のオープン化以降で優勝数歴代4位をマークした。1位はJ・コナーズ(アメリカ)で109勝しており、2位はI・レンドル(アメリカ)の94勝、3位はJ・マッケンロー(アメリカ)で77勝している。

試合後、フェデラーは「ピート(サンプラス)の記録に追いついたなんて信じられないことです。」と話した。「自分の最後の優勝がいつになるのかなんて分らないこと。だからどの大会の優勝でも十分に味わうようにしています。」

決勝で先行したのは世界ランク47位のマイヤーの方だった。第1セットの第7ゲームでブレークに成功すると、そのまま同セットの先取を試みる。

しかしそれで火が付いたのか、そこから世界2位のフェデラーの猛攻が始まり、ウィナーを連発すると、逆転で第1セットを先取する。

第2セットに入るとフェデラーはここ最近では最高のプレーをみせ、力強さと繊細さを組み合わせてマイヤーを翻弄すると、見事なストレート勝ちを決めた。試合時間は63分だった。

四大大会で16勝しているフェデラーは金曜日に9年連続での年間50勝を達成しており、これはオープン化以降5人目のこと。最後にこの記録を達成したのはサンプラスだった。

この記録についてフェデラーは「昔は自分を世界に対して証明したい気持ちが強かった。だから勝利にばかりこだわっていて、楽しんでいなかった。でも今では楽しめるようになっている。自分以外の誰にも証明する必要がないからね。」と述べ、精神的に成熟した様子をみせている。

またフェデラーは「どの大会での優勝も特別なもの。でも今回の優勝はどの優勝よりも記憶に残ると思う。」と話した。

一方、敗れたマイヤーはツアー初優勝を狙ったが、フェデラーの壁は厚かった。マイヤーは今回3度目の決勝進出で、決勝を戦うのは4年ぶりのことだった。今大会ではフェデラーが苦手としているR・ソデルリング(スウェーデン)を準々決勝で下しており、この点でもフェデラーはラッキーだったと言える。

これで両者の対戦成績はフェデラーの3勝0敗となった。フェデラーは3試合すべてでストレート勝ちを決めている。フェデラーは過去5年間で40位以下の選手に負けたことはわずか5度しかなく、驚異的な強さを誇っている。

マイヤーは「第1セットが取れなかった時点で試合は決まっていたように思います。私は疲れ果てており、一方で彼(フェデラー)のプレーはどんどんよくなっていました。でもスコア以上には接戦だったと思っています。」と話した。

フェデラーは準々決勝で同胞のS・ワウリンカ(スイス)に1セットを奪われ、準決勝のI・リュビチッチ(クロアチア)戦でも試合序盤でブレークされながら逆転勝ちを収めての勝ち上がりだった。

フェデラーはスウェーデンの大会で優勝したのは初めてのことで、これまで18カ国で優勝を決めている。

フェデラーは「どんな大会でも優勝するのは気分のいいこと。でもこれまで優勝したことがない国での優勝はなおさらです。マイヤーは決勝でいいプレーをしていましたから、私もいいプレーを心がけました。」と敗者をたたえていた。

(2010年10月25日10時51分)
その他のニュース

4月27日

世界8位 4連敗からようやく脱出 (13時34分)

19歳 疑惑のポイントに痛烈皮肉 (11時44分)

勢い止まらず14連勝! (10時36分)

ズベレフ 苦手意識ある相手撃破 (9時18分)

ナダルとアルカラス 五輪でペア結成へ (8時15分)

アルカラス 3連覇へ好発進 (6時47分)

ダニエル太郎 逆転負けで2回戦敗退 (5時33分)

4月26日

運も味方に 昨年女王が接戦制す (22時45分)

本玉真唯と柴原瑛菜が4強 (21時45分)

新たなMS開催報道をATPが否定 (19時54分)

全仏OP賞金総額が過去最高90億円に (19時01分)

「優勝は大きな意味」女王が初戦突破 (18時02分)

現役選手で4人目の1000試合到達 (17時01分)

17歳新星が逆転勝ちでMS初白星 (16時03分)

“ダブルベーグル”の圧勝劇 ガウフが3回戦へ (12時20分)

西岡は「僕を苦しめる」オジェが逆転で初戦突破 (11時04分)

ナダル「全ての瞬間を楽しもう」 (10時03分)

大坂撃破「彼女は素晴らしかった」 (8時28分)

ナダル 21歳年下に完勝で初戦突破 (7時20分)

4月25日

大坂なおみ 激闘の末2回戦敗退 (23時14分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsサムソノヴァ (21時40分)

柴原瑛菜ら日本勢3選手が8強 (21時04分)

西岡良仁 マドリッドOP初戦敗退 (20時36分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsオジェアリアシム (18時05分)

大坂なおみ 2回戦相手は直近3連敗中 (17時54分)

東京五輪金の元世界4位が出産発表 (16時46分)

強烈サーブもラケットすっぽ抜け (15時24分)

19歳シャン 4時間死闘制す「人生最長の試合」 (12時19分)

日比野菜緒 マドリッドOP初戦敗退 (11時02分)

小田凱人が書籍発売 (10時04分)

ナダル 満身創痍の復帰「体の限界がある」 (8時04分)

大坂「クレーで優勝したい」 (7時11分)

4月24日

本玉真唯ら 日本勢5名が初戦突破 (22時51分)

大坂なおみ 初戦突破 クレー2年ぶり白星 (21時52分)

【1ポイント速報】大坂なおみ マドリッドOP1回戦 (20時38分)

ダニエル太郎 熱戦制し初戦突破 (20時36分)

【1ポイント速報】ダニエルvsブキッチ (18時40分)

大坂なおみ 初戦の相手ミネンとは? (18時36分)

ディアドラ 80年代/90年代イメージの新作入荷 (15時54分)

引退の元世界1位に多くの惜別の声 (15時35分)

メド、クレーに自信も勝敗は「五分五分」 (14時25分)

シナー「自分に重圧かけたくない」 (11時10分)

アルカラス「ラファと決勝戦えたら最高」 (10時09分)

望月 マドリッドOP本戦入りならず (8時21分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!