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女子テニスツアーのユニセフ・オープン女子(オランダ/スヘルトヘンボシュ、賞金総額22万ドル、芝)は17日、シングルス準々決勝4試合が行われ、第1シードのJ・エナン(ベルギー)がK・バロア(ドイツ)に7-5, 6-3で勝利、ここまで全てストレート勝ちで準決勝進出を決めている。
試合を通して7本のサービスエースを決め、1時間21分で勝利したエナンは準決勝で、第5シードのA・ドゥルゲグ(ルーマニア)を迎え撃つ。ドゥルエルは、第4シードのY・シュウェドワ(カザフスタン)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、ベスト4進出を決めた。
この日の勝利でエナンは、芝コートでの通算成績を48勝11敗に伸ばしている。この成績には、ウィンブルドンでの2度の決勝進出も含まれている。グランドスラムでは通算7勝を誇るエナンであるが、ウィンブルドンのタイトルには未だ手が届いていない。
今大会では2001年に優勝しているエナンが、この大会に出場するのは2003年以来のこと。さらに芝コートの大会に出場自体が、3年ぶりのこととなる。
もう一方の準決勝では、第7シードのA・ペトコビッチ(ドイツ)とK・フリッペンス(ベルギー)が対戦する。
世界ランク36位のペトコビッチは、予選から勝ち上がってきたS・ザラボバ(チェコ共和国)を6-2, 7-6 (7-5)のストレートで下し、今季2度目となるツアー4強入りを決めている。対するフリッペンスは、D・チブルコワ(スロバキア)を6-2, 6-3で破り、ベスト4進出を決めた。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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