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女子テニスツアーのユニセフ・オープン女子(オランダ/スヘルトヘンボシュ、賞金総額22万ドル、芝)は16日、残りのシングルス2回戦4試合が行われ、第1シードのJ・エナン(ベルギー)がR・ビンチ(イタリア)を6-3, 6-3のストレートで下し、順当に準々決勝進出を決めた。
2001年に今大会でタイトルを獲得しているエナンが、今大会に出場するのは2003年以来7年ぶりのこととなるが、初戦に続き2回戦もストレート勝ちとウィンブルドンに向けて調整が順調に進んでいることをアピールした。
ウィンブルドンでのタイトル獲得は、今季からツアーに復帰したエナンの大きな目標の一つである。グランドスラム通算7勝を誇るエナンであるが、ウィンブルドンでは過去に2度の準優勝があるだけで、いまだにタイトルを獲得していない唯一のメジャー大会となっている。
この他の試合では第4シードのY・シュウェドワ(カザフスタン)がA・ロディオノワ(ロシア)を2-6, 6-3, 6-2で、第5シードのA・ドゥルゲグ(ルーマニア)がA・クドリャフツェワ(ロシア)を6-3, 2-6, 6-1で下し、シード勢が順当に勝ちあがっている。
またこの日唯一のノーシード同士の対戦となった試合では、K・バロア(ドイツ)がS・バンマー(オーストリア)に3-6, 6-2, 6-3の逆転で勝利、ベスト8進出を決めている。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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