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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会6日目の23日、男子シングルス3回戦が行なわれ、第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が、D・イストミン(ウズベキスタン)を6-1, 6-1, 6-2のストレートで下し、4年連続となる4回戦進出を決めた。
2回戦ではM・キウディネッリ(スイス)に第1セットを奪われ、苦しい展開を強いられた2008年の今大会チャンピオンであるジョコビッチだったが、この日は試合序盤から世界ランク103位のイストミンを圧倒、1時間37分で試合を決めた。
昨年は準々決勝まで進出したものの、A・ロディック(アメリカ)との試合途中で棄権敗退を喫していたジョコビッチは、4回戦でL・クボット(ポーランド)とベスト8入りをかけて対戦する。クボットはこの日、第20シードのM・ヨージニ(ロシア)との対戦が予定されていたが、手首の怪我を理由にヨージニが試合前に棄権したため、労せず4回戦に進出している。
この日のセンターコート第2試合に登場した第1シードのR・フェデラー(スイス)は、A・モンタネス(スペイン)を6-3, 6-4, 6-4で退け、4回戦進出を決めている。
2002年から9年連続となる4回戦進出を決めたフェデラーは「調子も良いし、自信もある。とてもすっきりした試合だった。身体も快調だし、心もフレッシュだよ。2週目に突入するのに最高の状態さ。」と4度目の今大会制覇に障害はない模様。
2004年のウィンブルドン以降、グランドスラム22大会連続でベスト4進出を果たしているフェデラーは、4回戦で地元期待のL・ヒューイット(オーストラリア)と対戦することが決まった。
この日のナイトセッション第1試合に登場した第22シードのヒューイットは、M・バグダティス(キプロス)に対し6-0, 4-2とリードした場面で、バグダティスが肩の負傷のために試合続行が不可能となり棄権、4回戦進出を決めた。
ヒューイットとバグダティスは2008年の3回戦でも対戦しており、その時の試合は午後11時47分に始まり、ヒューイットが勝利したときには明け方の4時34分となっていたが、今回はわずか54分で終了した。
試合後にヒューイットは「彼に“今日の君のようにここに戻ってくるのはガッツがいることだ”って言ったんだ。」と、リタイアを宣言したバグダティスに語ったことを明かした。
「彼はサーブとフォアハンドのときに痛みを感じるって言っていたよ。」
バグダティスは第1セット終了後に治療を受け試合を続行したが、痛みに耐え切ることが出来なかったようだ。「肩に痛みが走って、フォアハンドが打てなくなったんだ。ボールのコントロールが出来なかった。試合中にこんなに痛くなるなんて思わなかったんだけどね。」
この他の試合の結果は以下の通り。
N・ダビデンコ(ロシア) (6) ○-× J・モナコ(アルゼンチン) (30), 6-0, 6-3, 6-4
F・ベルダスコ(スペイン) (9) ○-× S・クーベック(オーストリア), 6-1, 途中棄権
JW・ツォンガ(フランス) (10) ○-× T・ハース(ドイツ) (18), 6-4, 3-6, 6-1, 7-5
N・アルマグロ(スペイン) (26) ○-× A・ファリャ(コロンビア), 6-4, 6-3, 6-4
今大会の優勝賞金は210万豪ドル。日本円でおよそ1億7640万円。
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