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今年のデビスカップ決勝はスペインとチェコの間で争われ、5-0の完勝でスペインチームが見事、優勝を決めた。監督は2002年の全仏オープンで優勝したA・コスタ(スペイン)。コスタはデ杯優勝が決まったすぐ後にストレスが原因で激しい動悸と胸部の痛みや高血圧に苦しみ、一時的に入院していた。
そのコスタが来年のデビスカップでもスペインチームの監督を続投することを決めた。
スペインチームは今年のデビスカップで2連覇を飾っており、それは1998年のスウェーデンチーム以来のこと。来年のスペインチームは再びコスタ監督のもと、3連覇を狙う。
コスタは「デビスカップの監督は難しい仕事。だけど、誇りを持てる仕事でもある。他にも優秀な監督がいる中で、続投することができて感謝している。」と話している。
コスタがデビスカップの監督を務めたのは今年が初めてのことで、就任の年にそのチームに優勝をもたらすという偉業を達成するのは史上4人目のこと。そのうち2人はエイズで亡くなったA・アシュ(アメリカ)と、フランスの英雄Y・ノア(フランス)である。
コスタは選手としてもデビスカップに参加しており、11勝8敗の戦績を残している。2000年にスペインが初優勝を飾ったときもそのチームメンバーだった。
コスタは現役時代、2002年の全仏オープンを含む、ツアーでシングルス12勝をあげ、世界ランキングは全盛期で6位をマークした実力者。その経験を生かしつつ、監督としても才能を開花させているようだ。
スペインは来年、1回戦で世界王者R・フェデラー(スイス)を擁するスイスと対戦する。スペインチームから世界2位のR・ナダル(スペイン)が登場した場合、世界1・2位対決が実現することになり、注目を集めている。
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