- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

フェデラーが初の全仏オープン制覇に意欲

先週開催された男子テニスツアーのマスターズ1000シリーズであるムチュア・マドリレーニャ・マスターズ・マドリッド(スペイン/マドリッド、賞金総額370万ユーロ、クレー)は、日曜日に行われた決勝戦で、世界ランク2位のR・フェデラー(スイス)が同1位のR・ナダル(スペイン)をストレートで下し今季初優勝を飾り、全仏オープンへ向けてより意欲を増す結果となった。

同大会は、昨年まで秋のインドアハードコート大会の一つであったが、今季からは全仏への前哨戦の1つとしてクレーコートでの開催となった。フェデラーは、2度目の同大会の優勝だったが、昨年10月の地元スイス以来のタイトル獲得と、今季初優勝となった。

全仏オープン4連覇中と、クレーコートで圧倒的な強さを誇るナダルを下しての優勝は、フェデラーにとって唯一獲得していない全仏オープンのタイトル獲得へ向けて、より意欲が高まる結果となった。

「今年はまだ優勝もしていなかったし、現時点では正にその通りだね。やっと結果が出たけど、ここで満足してはいけない。数週間前には、自分のテニスに多少の不安を抱いていたことを考えると、パリで試合をすることに興奮を覚えるよ。」と、この優勝はフェデラーにまた自信を取り戻すきっかけとなっているようだった。

2年前にも前哨戦となるハンブルグ・マスターズの決勝で、ナダルのクレーコートでの81連勝にピリオドを打ったフェデラーは、モチベーションも高く全仏オープンへ臨んでいた。パリの前にナダルのテニスが分かった気がすると語っていたフェデラーだったが、その決勝ではナダルにセットカウント1-3で敗戦していた。昨年も決勝で顔を合わせた両者だが、ストレートでナダルが勝利し、4連覇を達成している。

そんな経験をしているフェデラーは「何をしなければならないのかは分かっているけど、それをするのは簡単なことじゃないんだ。」と、先週の日曜日の決勝戦後に語っており、実際に全仏の舞台でナダルに勝利することの難しさも心得ているようだった。

一方のナダルは、フェデラーとの決勝戦までの道のりとなる第1週目にフォーカスしている。

「フェデラーは全仏を始め、どんなコートでも制するポテンシャルがある。彼は自分のテニス人生を通してそれを証明している。でも、大会は1回戦から始まる。いきなり決勝戦が来るわけじゃないんだ。いきなり決勝の舞台で彼と対戦できる契約書があるのなら、すぐにでもサインするよ。」と、あくまでも目の前の1戦に集中していることを語った。

去年までと状況が大きく違うのは、ナダルが世界ランク1位で全仏に臨むこと。昨年はウィンブルドンも制し、北京五輪で金メダルを獲得、フェデラーが237週も君臨していた頂点の座を奪い取っている。

ナダルは今年最初のグランドスラムである全豪オープンも、決勝でフェデラーを下して初優勝を果たし、そのフェデラーを涙に暮れさせたのは記憶に新しい。しかし、そこから這い上がった27歳のフェデラーは、ナダルのクレーでの連勝に終止符を打ち、今季6度目の優勝を阻んだ。

クレー大会の決勝戦での成績を25勝2敗としたナダルだったが、先週の敗戦は全仏にはあまり影響しないと言う。

「この大会はあまりパリと関係ないと感じている。ここのクレー自体が全仏のクレーとはだいぶ違うからね。普通のクレーではポイントにならないショットがポイントになっていた。ここのクレーは僕より彼(フェデラー)にとって有利だった。」N・ジョコビッチ(セルビア)との準決勝では、3セットマッチの最長記録となる4時間2分の死闘を演じ、その後の決勝では疲労も残っていた。

ナダルはマドリッドでは完全に燃え尽き、回復には数日必要だとも付け加えた。昨年11月に痛めた膝も、問題ないと答えていたが、準決勝で痛みが出たのも事実。1週間後に控えた全仏オープンまでに、どこまで回復するかが史上初の大会5連覇の達成と、自信を取り戻したフェデラーを再び下す鍵となるだろう。

(2009年5月19日12時40分)
その他のニュース

11月16日

綿貫陽介 逆転勝ちで3年ぶりV (15時26分)

三井駿介 複でチャレンジャー大会初V (14時43分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsイメル (13時05分)

触れた?審判泣かせの珍事 ビデオ判定 (12時26分)

0勝13敗「勝つ方法は分かる。でも…」 (10時45分)

最終戦決勝もアルカラスvsシナー (7時05分)

シナー神様モード 3年連続決勝へ (5時44分)

錦織圭 復帰戦は予選勝者に決定 (5時17分)

11月15日

内田海智 シードに惜敗で決勝逃す (17時46分)

【1ポイント速報】綿貫陽介と内田海智 準決勝 (15時29分)

綿貫陽介 逆転勝ちで2年ぶりV王手 (15時27分)

松村怜と若菜蘭 全豪Jr出場決定 (10時33分)

錦織圭 横浜会場入り 練習公開 (9時36分)

世界8位 ズベ撃破で初の最終戦4強 (9時00分)

シナー 全勝で3年連続の最終戦4強 (8時00分)

11月14日

【1ポイント速報】綿貫陽介ら 日本勢準々決勝 (18時20分)

綿貫陽介 3年ぶり4度目の4強 (16時17分)

島村颯人が優勝 10歳以下の全国大会 (14時54分)

坂本怜 第1シードに惜敗で4強ならず (13時43分)

40歳以上限定!混合ダブルス大会開催 (12時58分)

松岡隼 快進撃で初の4強 (11時46分)

西岡良仁 今季終了「半年は怪我」 (8時32分)

アルカラス 3年ぶり年間世界1位達成 (7時23分)

6試合目で初白星、最終戦4強入り (6時14分)

【動画】「神様モード」に突入したシナーのプレー!相手は為す術なし! (0時00分)

11月13日

西岡良仁 棄権で全豪OPは予選濃厚 (17時00分)

元世界2位 第1子妊娠を発表 (13時27分)

トゥロター わずか59分で初戦突破 (12時08分)

日本 ユナイテッド杯 初出場へ (10時03分)

【中止】西岡良仁vsヒュースラー (8時15分)

快勝シナー 3年連続の最終戦4強へ (7時13分)

逆転勝ちで最終戦初の4強に望み繋ぐ (5時59分)

【動画】触れた?触れてない?審判泣かせの珍プレー (0時00分)

【動画】錦織圭 練習公開、横浜慶應チャレンジャー出場へ (0時00分)

【動画】オジェ アリアシム 初の最終戦4強!ズベレフ撃破の瞬間! (0時00分)

【動画】シナー、全勝で最終戦4強!世界5位に勝利する瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!