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男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップのワールドグループの1回戦が世界各地で開催され、通算33度目の優勝を目指すアメリカは、ホームでスイスと対戦し、通算1勝1敗で初日のシングルスを終えた。
この日のシングルス第1試合では、世界ランク13位のJ・ブレーク(アメリカ)と同16位のS・ワウリンカ(スイス)が対戦し、これにワウリンカが3-6, 6-4, 6-3, 7-6 (7-3)の逆転で勝利、スイスチームが先制に成功する。
ホームで負けられないアメリカは、第2試合に世界ランク6位のエース、A・ロディック(アメリカ)を投入、対するスイスからは同341位のM・キウディネッリ(スイス)が登場するも、ロディックが格の違いを見せつけ6-1, 6-3, 7-6 (7-5)のストレートで勝利、アメリカに1勝目をもたらした。
スイスのスーパースターである、世界ランク2位で通算13度のグランドスラム優勝を誇るR・フェデラー(スイス)は、痛めた腰の治療のため出場を辞退していた。そのためスイスチームは、ワウリンカが唯一のトップ100選手となる。
対するアメリカは、ロディック、ブレークの他、ダブルス世界ランク1位のB・ブライアン(アメリカ)とM・ブライアン(アメリカ)という、2007年に優勝したときのメンバーが勢揃いしている。
この他にも世界各地で1回戦が行なわれたが、世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)擁する前年優勝国のスペインと、同3位のN・ジョコビッチ(セルビア)率いるセルビアの対戦は、試合を予定していた会場が、嵐の被害を受け使用不可能となり延期となっている。
また、イスラエルのガザ侵攻に反対する過激派の暴動を懸念した政府により、無観客試合とすることを余儀なくされたスウェーデンとイスラエルの対戦は、D・セラ(イスラエル)がA・ビンチグエッラを4-6, 6-3, 3-6, 6-3, 11-9と4時間近い接戦を制し、通算1勝1敗で初日を終えた。
この他の対戦では、アルゼンチンがオランダに2-0、クロアチアがチリに2-0、ロシアがルーマニアに2-0とリードして初日を終え、フランスとチェコ、オーストリアとドイツが1勝1敗のタイで2日目を迎えることとなった。
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