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女子テニスツアーのコモンウェルス・バンク・テニス・クラシック(インドネシア/バリ、賞金総額22万5000ドル、ハード)は14日、シングルス決勝が行われ、第2シードのP・シュニーダー(スイス)が、ノーシードのT・パスゼック(オーストリア)を6-3, 6-0で下し、2005年のシンシナティ以来となる、ツアー優勝を果たした。
キャリア通算500勝も同時に果たしたシュニーダーは、「とても誇りに思う。トーナメントチャンピオンになる事は、とても良い気持ちです。最後の3試合は、自分がとても良いレベルにあるという感じがしました。」と語った。優勝賞金3万5000ドルを手にしたシュニーダーは、これまでにツアー決勝で、7連敗を喫していた。
17歳のパスゼックは、決勝までに3人のシード選手を撃破してきたが、2006年9月以来となる、タイトル獲得には至らなかった。
この日の決勝でシュニーダーは、第1ゲームこそブレークピンチを迎えたがこれをキープ、その後は全く危なげない試合展開を見せ、わずか67分で優勝を決めた。
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