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女子テニスツアーのノルディック・ライト・オープン(スウェーデン/ストックホルム、賞金総額14万5000ドル、ハード)は金曜日に準々決勝を行い、第1シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)がC・パン(フランス)と対戦、6-2, 1-0とリードした時点でパンが胃の不調を訴えて棄権し、ラドワンスカが準決勝進出を決めた。
パンは第1セットにもドクターを呼んでいたが、その際には試合続行を決めていた。
試合後、ラドワンスカは「彼女(パン)はどんなボールでも返球してくるから、やりにくい。攻撃的なプレーで展開を速くするように心がけたわ。」と話した。
ラドワンスカは準決勝で第4シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)と対戦する。ウォズニアキは準々決勝で第5シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)に6-1, 6-3で圧勝した。
第3シードで世界ランク29位のK・シュレボトニック(スロベニア)は、ベテランのV・ルアノ=パスクアル(スペイン)を6-2, 6-0で一蹴、3試合連続でのストレート勝ちを決めてのベスト4入り。また昨年の準優勝者のV・ドゥシェヴィナ(ロシア)もI・ベネソバ(チェコ共和国)を6-3, 6-3のストレートで下して準決勝に駒を進めている。ベネソバは6本のブレークポイントを手にしたが、うまく活かせなかった。
シュレボトニックは杉山愛(日本)のダブルスパートナーだが、現在は杉山が北京オリンピックのパートナー森田あゆみ(日本)と調整のために大会に出ているため、別々の大会に出場している。
今大会の優勝賞金は2万2925ドル。
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