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ウィンブルドン2009特集

フェデラーが逆転で2回戦へ◇シンシナティ・マスターズ

男子テニスツアーのマスターズ大会であるWSファイナンシャル・グループ・マスターズ(アメリカ/シンシナティ、賞金総額261万5000ドル、ハード)は29日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのR・フェデラー(スイス)が登場、地元勢のR・ジネプリ(アメリカ)を6-7 (2-7), 7-6 (7-5), 6-0の逆転で下し、3回戦に進出した。

昨年の今大会覇者で、過去2度の優勝経験があるフェデラーはこの日21本のサービスエースを記録するも、3度のブレークをジネプリに許した。

先週のロジャーズ・マスターズの2回戦で、G・シモン(フランス)にまさかの敗戦を喫したフェデラーはこの日、世界ランク64位のジネプリに負けていれば、234週間守り続けた世界王者の地位を、R・ナダル(スペイン)に奪われる危機に直面していた。今大会でもしフェデラーが準決勝の前に敗退し、ナダルが優勝すると、ナダルが同ランク1位の座に就くことになる。

1回戦が免除されていたため、この日の2回戦が初戦であったフェデラーは、第1セット5−4とリードし、サービングフォーセットを迎えるも、ジネプリにブレークバックされ、タイブレークの末にこのセットを落としてしまった。

続く第2セットを取り返したフェデラーであったが、一次はジネプリに5−6とリードを許し、あわやストレート負けからの逆転であった。第3セットに入ると、本来の調子を取り戻したのか、13本中12本のポイントを自らのサービスゲームでとり、ベーグルで試合を決めた。

ジネプリとの対戦成績を5勝0敗としたフェデラーは、3回戦で第16シードのI・カルロビッチ(クロアチア)と対戦する。カルロビッチは、J・アカスーソ(アルゼンチン)を6-3, 7-6 (7-3)で下しての勝ち上がり。

この日あと2試合行われた2回戦では、R・ソデルリング(スウェーデン)が第12シードのT・ロブレド(スペイン)を7-6 (8-6), 6-4ほか、P・コールシュライバー(ドイツ)がW・スンジュン(韓国)を6-2, 6-2で下している。

また11試合予定されていた1回戦は全て消化され、第11シードのR・ガスケ(フランス)は、同胞のM・ロドラ(フランス)と対戦中、3-6, 6-1, 1-0としたところで、ロドラが左腕の負傷のため棄権を申し入れ、2回戦に進出したほか、第10シードのF・ベルダスコ(スペイン)がV・エステレーラを6-3, 7-5で下し、2回戦進出を決めている。

この他の試合の結果は以下の通り。

I・アンドレエフ(ロシア) ○-× R・シュティエパネック(チェコ共和国) (15), 7-6 (7-4), 6-7 (4-7), 7-6 (7-3)
C・モーヤ(スペイン) ○-× J・ティプサレビッチ(セルビア), 7-6 (7-5), 7-5
A・クレマン(フランス) ○-× T・ヨハンソン(スウェーデン), 7-6 (7-4), 6-7 (5-7), 6-3
N・ラペンティ(エクアドル) ○-× M・チリッチ(クロアチア), 7-6 (7-5), 6-2
F・セラ(フランス) ○-× B・ベッカー(ドイツ), 4-6, 7-6 (8-6), 6-4
C・グシオネ(オーストラリア) ○-× J・レヴィン(アメリカ), 6-3, 6-4
S・ボレッリ(イタリア) ○-× K・アンダーセン(南アフリカ), 6-3, 7-6 (7-1)
G・シモン ○-× R・ラム(アメリカ), 7-6 (7-5), 6-4
J・アイズナー(アメリカ) ○-× A・ストッピニ, 7-6 (7-2), 6-3

今大会の優勝賞金は42万ドル。

(2008年7月30日12時47分)

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