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(中国、上海)
男子テニスATPツアー最終戦のテニス・マスターズ・カップ(賞金総額445万ドル)は大会3日目の13日、予選ラウンドロビンのゴールドグループの試合を行い、世界ランク2位のR・ナダル(スペイン)が同胞のD・フェレール(スペイン)に6-4, 4-6, 3-6で、同3位のN・ジョコビッチ(セルビア)もR・ガスケ(フランス)に4-6, 2-6で敗れ、前日に続き上位陣が揃って敗退する1日となった。
第6シードのフェレールは、大会初日に第3シードのジョコビッチを下しているため、予選最後に行う第8シードのガスケ戦の結果次第で、ゴールドグループを1位通過して準決勝進出できる可能性が高まった。
フェレールは、第2シードのナダルにはUSオープン4回戦に続き2連勝となり、対戦成績を3勝4敗とした。
「第3セットでは完璧なプレーが出来た。パーフェクトなプレーをしないとラファに勝つことはできない。今日は単なる1試合に過ぎないけれども、彼は僕より素晴らしい選手なのは間違いないし、世界ランク2位でスペインの歴史でも最高の選手。」と、後輩ナダルに勝ったことを喜んでいた。
25歳のフェレールは今季、USオープンで初の4大大会ベスト4入りを果たし、3大会で優勝を飾るなど、キャリア最高の年を送っている。
ナダルは、最終戦に初選出された一昨年は怪我で出場を見送ったが、初出場した昨年は見事準決勝進出を果たしていた。
「今大会は年間を通しても一番厳しい大会で、勝ち上がるのが最も難しい大会。フェレールは自信に満ちたプレーをして、信じられないような動きを見せた。最高のパフォーマンスをして勝利した彼に、素直におめでとうと言いたい。」と、ナダルはフェレールのプレーを賞賛した。
21歳のナダルは今年、全仏オープン3連覇を達成し、R・フェデラー(スイス)に次ぐ6大会で優勝を飾っていた。予選最後の試合でジョコビッチに勝てば準決勝進出の可能性が残されている。
最終戦初出場のジョコビッチは、この日の敗戦で予選突破の夢は断たれてしまったが、ナダル戦では8度目の対戦で3度目の勝利を狙う。
ジョコビッチは今季ツアー5勝、シングルス68勝もあげて、自己最高の3位に上昇し、大躍進を果たした。「ネガティブには考えたくない。最高のシーズンを送ったのは事実。この連敗は自分でも予想していなかったし、これまで自分のテニスを見てきた人達も予期していなかったと思うけど、今シーズンを台無しにはしない。」と語っている。
ジョコビッチは、10月にマドリッドで行われたマスターズ・シリーズ後に親知らずを抜いてから、プレーに精彩を欠いており、その後はパリのマスターズ・シリーズ初戦でF・サントロ(フランス)に敗れ、今大会でも連敗のサイクルから抜け出せていない。
今年は単複合わせて100試合以上に出場したジョコビッチだが、来年の試合数を考えて今後はスケジュール調整をすることに重点を置く模様。「より良い状態で来季を迎えたいと思っているし、みんなとじっくり話し合って自分の体調面と健康面でどんなスケジュールを組むのがベストか考えたい。」と語った。
この日、ジョコビッチに3度目の正直で初勝利をつかんだガスケは、今年4月のエストリル決勝で敗れた借りを返した。今大会への出場権を最後に獲得したガスケは、ラウンドロビン最後の試合で好調のフェレールと対戦する。これまでの対戦成績はフェレールの2戦全勝。
今大会の優勝賞金は70万ドルで、全勝優勝を果たすと総額152万ドルを手にする。
※訂正
・フェレールとガスケの対戦成績は、フェレールの2勝0敗でした。訂正してお詫びいたします。
・ナダルは20歳ではなく、21歳の誤りでした。訂正してお詫びいたします。
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