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男子国別対抗戦のデビスカップの準々決勝、アメリカ対スペインの試合は、アメリカはノース・キャロライナ州ウィンストン・セーレムで日曜日に消化試合となったリバースシングルスを行った。
アメリカ代表監督のP・マッケンロー(アメリカ)は、先日太ももを負傷していたA・ロディック(アメリカ)を休ませ、B・ブライアン(アメリカ)を代役としたリバースシングルス1試合目に投入したが、ブライアンはT・ロブレド(スペイン)に4-6, 4-6で敗れた。2試合目では、J・ブレーク(アメリカ)がF・ベルダスコ(スペイン)を6-3, 7-6 (7-3)で下し、最終的にアメリカが4勝1敗でスペインを退けた。
デビス杯31勝を誇るアメリカは1995年以来優勝から見離されており、2004年の決勝でもスペインに2勝3敗で敗れていたが、今大会ではその借りを返した。スペインは世界ランク2位のR・ナダル(スペイン)を怪我で欠いており、それが響いた格好となった。
スウェーデン対アルゼンチンのリバースシングルスも、土曜日のダブルスの時点でT・ヨハンソン(スウェーデン)/ビョークマン組がD・ナルバンディアン(アルゼンチン)/G・カニャス(アルゼンチン)組を倒し、3勝0敗で勝利を決めていたために、消化試合となった。
第1試合ではスウェーデン代表J・ビョークマン(スウェーデン)がアルゼンチン代表S・ピエトロを6-1, 6-2で一蹴。第2試合ではアルゼンチン代表J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)がスウェーデン代表R・リンドステッドを7-6 (9-7), 6-4で下し完敗だけは避けたが、地元ゴセンブルグのファンの声援を受けたスウェーデンが4勝1敗とし、試合を締めくくった。
アルゼンチンは2006年に準優勝していただけに、今回の結果は残念なものとなった。
ベルギーで行われたドイツ対ベルギー戦は、土曜日のダブルスでドイツ代表M・コールマン(ドイツ)/A・ヴァスケ(ドイツ)組がベルギー代表C・ロクス(ベルギー)/O・ロクス(ベルギー)組を下して準決勝進出を決めており、こちらも消化試合となった。リバースシングルスではベルギー代表C・ロクスがコールマンを3-6, 6-4, 6-4で、同じくベルギー代表D・ノーマン(ベルギー)がドイツ代表P・コールシュライバー(ドイツ)を6-2, 6-3で下し、最終成績はドイツの3勝2敗となった。
これでドイツは、デビス杯でのベルギーとの対戦成績を8勝0敗とした。
準決勝はロシア対ドイツ、アメリカ対スウェーデンの組み合わせで、9月21~23日にかけて行われる。
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