HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
(ロシア、モスクワ)
男子テニス国別対抗戦のデビスカップは、最終日の日曜日にリバースシングルス2試合を行った。ロシア対フランスは、2日目終了時点で2勝1敗とリードしていた昨年覇者のロシアが、合計3勝2敗でフランスに競り勝ち、準決勝進出を決めた。
リバースシングルスの第1試合は、フランス代表のS・グロージャン(フランス)がロシア代表のI・アンドレエフ(ロシア)を7-5, 4-6, 2-6, 6-3, 6-4で退け、最終シングルスに望みをつないだ。第2試合では、ロシアは金曜日のR・ガスケ(フランス)戦で約5時間の試合を戦ったM・ヨージニ(ロシア)に代わって、元世界1位のM・サフィン(ロシア)を立てた。その作戦が功を奏し、フランス代表のP・H・マチュー(フランス)を7-6 (7-3), 6-3, 6-2のストレートで下し、見事ロシアをベスト4へと導いた。マチューは初日のシングルスでロシアのエースN・ダビデンコ(ロシア)を倒す金星を挙げていた。
ロシアとフランスは3年連続の対戦で、ロシアが3連勝している。また両国は2002年の決勝でも対戦しており、その時もロシアがフランスを下して優勝している。
ロシアのほかには、アメリカ、スウェーデン、ドイツがベスト4進出を決めた。準決勝はロシア対ドイツ、アメリカ対スウェーデンの組み合わせで、9月21~23日にかけて行われる。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.