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(中国、北京)
チャイナ・オープン(賞金総額47万5千ドル)は日曜日に決勝が行われ、第3シードのM・バグダティス(キプロス)が第4シードのM・アンチッチ(クロアチア)を6-4, 6-0で下し、見事タイトルを獲得、ツアー初優勝を飾った。
今季は全豪オープンで準優勝するなど急速に頭角を現し、それ以後も数々の大会で活躍したバグダティスだが、タイトル獲得には至っていなかった。またキプロス出身の選手がツアーで優勝を飾ったのも今回が初めて。
そのバグダティスは、「ツアー初タイトルだよ。最高の瞬間だね。特に今日はいいプレーができたからとてもうれしいよ。」と喜びを語った。
現在世界ランキング9位で21歳のバグダティスは、先に開催された全米オープンの2回戦では、同大会限りでの引退を表明していたA・アガシ(アメリカ)に敗れていた。痙攣とアガシを応援する満場のファンの声援にもかかわらず、バグダティスは5セットマッチを戦い抜いた。
しかしその敗退を吹っ切るかのように今大会のバグダティスは好調を保ち、11セットを戦ったうち10セットを奪った。またこの優勝で、上海で行われるツアー最終戦のマスターズ・カップへの出場権も眼中に入ってきた。マスターズ・カップには、その年のレース・ランキングでの上位8人が参加できるが、現時点で出場権を確定しているのはR・フェデラー(スイス)とR・ナダル(スペイン)だけ。今回の優勝でバグダティスはJ・ブレーク(アメリカ)を抜いてレース・ランキング8位となった。
バグダティスは、「もちろん上海でのマスターズ・シリーズには出場したいね。それは僕の夢だ。今週優勝してその夢に一歩近づいたけど、上海に向けて試合に勝ってポイントを稼ぐため、まだまだ油断はできないし、集中しなければならない。心底出場したいと願っているけど、だからと言って自分に過度のプレッシャーをかけたくもない。」と語った。
決勝は1時間12分という比較的短い試合となった。第1セットは一時4-5と追い込まれたものの、バグダティスはそこから8ゲームを連取するという猛攻振りを見せた。
バグダティスは、「マリオ(アンチッチ)に彼のテニスをさせないようにしたんだ。リターンを返して、彼にプレッシャーをかけるようにした。非常に出来のいい試合の1つだったと思う。」と試合を振り返った。
一方敗れたアンチッチは、「マルコス(バグダティス)は信じられないプレーをした。さすがトップ10プレーヤーだと思う。」と勝者を称えた。「第2セットではさらにいいプレーをしていたね。」
22歳のアンチッチは、腰と膝の故障でウィンブルドン以降休養を取っており、これが復帰第1戦だった。アンチッチはフルセットの試合を3度こなしての勝ち上がりであり、今季4度目の決勝進出だった。
シングルスでは惜しくも準優勝となったアンチッチだが、M・ブパティ(インド)と組んだダブルスでは、この日M・べラー&K・カールセン(デンマーク)との決勝を6-4, 6-3で勝ち、見事優勝を飾った。
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