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(アメリカ、カリフォルニア州サンディエゴ)
アキュラ・クラシック(賞金総額134万ドル、ティア1)は金曜日準々決勝4試合が行われ、第1シードのK・クレイステルス(ベルギー)、第2シードのM・シャラポワ(ロシア)、第7シードのN・バイディソバ(チェコ共和国)らが順当に勝ちあがりベスト4入りを決めた。
第7シードのバイディソバは、この日A・チャクエタゼ(ロシア)と対戦。序盤なかなかリズムに乗れず、チャクエタゼにゲームの主導権を奪われるものの、第2セット中盤から徐々に本来のプレーを取り戻し3-6, 6-4, 6-3の逆転でベスト4進出を決めた。バイディソバは、「厳しい戦いだった。もし第2セットを0-3にされていたら状況はもっと厳しかったと思う。」と試合を振り返っていた。バイディソバは準決勝で、第1シードのK・クレイステルスと対戦する。
クレイステルスは、この日第8シードのM・ヒンギス(スイス)を7-5, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。バイディソバとクレイステルスは、先週のスタンフォード大会準決勝でも激突しており、その時はクレイステルスが勝っている。
ドローの下の山では、第5シードのP・シュニーダー(スイス)が第4シードのE・デメンティエワ(ロシア)を6-4, 6-3で下した。先週のスタンフォード大会決勝でクレイステルスに敗れ準優勝に終わったシュニーダーは、次の準決勝でM・シャラポワと顔を合わせる。シャラポワは昨年の覇者M・ピアース(フランス)を6-2, 6-3 で下してのベスト4入り。ピアースを下したシャラポワは、「彼女(ピアース)は常に危険なプレーヤーなの。彼女には豊富な経験があるだけでなく、コートのどこからでも自由自在に強烈なショットを叩き込むことが出来るから。」と話していた。
準々決勝の結果は以下のとおり。
K・クレイステルス (1) ○-× M・ヒンギス (8), 7-5, 6-2
M・シャラポワ (2) ○-× M・ピアース (6), 6-2, 6-3
P・シュニーダー (5) ○-× E・デメンティエワ (4), 6-4, 6-3
N・バイディソバ (7) ○-× A・チャクエタゼ, 3-6, 6-4, 6-3
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