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全豪オープン2009特集

2005年 年末特集:第5回『マリア・キリレンコ』

マリア・キリレンコ
マリア・キリレンコ
マリア・キリレンコ
画像提供:tennis365.net Getty/AFLO
選手名/出身地マリア・キリレンコ/ロシア ランキング25(昨年:111位)
今季勝敗41勝24敗 タイトル数1 獲得賞金382,559ドル
主な成績優勝:北京 / ダブルス優勝:東京
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モスクワ生まれの18歳、M・キリレンコ(ロシア)はプロ4年目の今年、ランキングを昨年から86位も上昇させ、自己最高の25位でシーズンを終えた。ランキング上位を占めるロシア勢の中でも、今年最も成長した選手の1人である。また、ルックスの良さも手伝って、人気も沸騰中だ。大ブレーク目前のキリレンコに迫る。
今季のランキング上昇の理由には、1年を通して安定した戦いをしたことが挙げられるだろう。
昨年は右肩の故障を理由に、シーズン後半を棒に振っていたが、今年は前半戦では、昨年準優勝したハイデラバードでベスト4、ドーハでベスト8と上位に顔を出し始め、インディアン・ウェルズで4回戦進出を果たし、ランキングも少しずつ自己最高を更新していった。
夏のハードコートシーズンには、膝の故障とドロー運の悪さから上位進出を逃すが、秋のアジアツアーで波に乗り、北京で初のツアーシングルス制覇を果たした。続く東京・AIGオープンでもベスト4まで勝ち進み、注目を集めた。この結果、ランキングもトップ30を突破し、ロシア勢の中でもトップ10に食い込んできたのである。
もう1つ、ランク上昇に導いた強さの秘密にはキリレンコのプレースタイルも関係している。キリレンコは最近の選手には珍しいオールランドタイプの選手で、ハードヒット一辺倒で試合を進めるわけではなく、サーブ、ストローク、ボレーともに高いレベルを持っている。隙があれば、ネットに詰めてボレーで仕留めに行く姿は、他の10代の選手では類を見ない。
また、そのネットプレーを支えているのが、積極的に参加しているダブルスでの経験だろう。昨年は、互いに仲が良いと語るM・シャラポワ(ロシア)と組んでバーミンガムの大会でダブルス初優勝。今年は、AIGオープンでの優勝をはじめ、準優勝1回、ベスト4入り4回と好成績を残しており、ダブルスランキングでも27位に名を連ねている。
テニス好きの両親の影響でテニスを始めた(詳細は『マリアのイチオシ』で)キリレンコは、今その才能を大きく花開かせて、トップ選手の仲間入りを果たそうとしている。来季は更なる活躍で、シャラポワ、ミスキナ、クズネツォワに続く、ロシア勢として4人目のグランドスラム優勝を狙って欲しいところである。
今年度各大会成績
大会期間 大会名 コート種別 結果 ランク 関連ニュース
1/10~1/16 メディバンク国際 ハード 予選敗退 105位
1/17~1/30 全豪オープン ハード 2回戦 105位
1/31~2/6 東レ・パンパシフィック・オープン カーペット 2回戦 94位
2/7~2/13 ハイデラバード・オープン ハード ベスト4 82位
2/21~2/27 カタール・トタル・オープン ハード ベスト8 86位
2/28~3/6 ドバイ・デューティ・フリー女子オープン ハード 予選敗退 67位
3/7~3/20 パシフィック・ライフ・オープン ハード 4回戦 66位
3/21~4/3 NASDAQ-100オープン ハード 2回戦 48位
4/25~5/1 J&Sカップ クレー 2回戦 55位
5/2~5/8 女子ドイツ・オープン クレー 2回戦 48位
5/9~5/15 テレコム・イタリア・マスターズ クレー 1回戦 45位
5/23~6/5 全仏オープン クレー 1回戦 50位
6/6~6/12 DFSクラシック グラス 2回戦 53位
6/13~6/19 オルディナ・オープン グラス 2回戦 53位
6/20~7/3 ウィンブルドン グラス 2回戦 55位
8/1~8/7 アキュラ・クラシック ハード 1回戦 50位
8/8~8/14 JPモルガン=チェイス・オープン ハード 2回戦 52位
8/15~8/21 ロジャース・カップ ハード 1回戦 51位
8/22~8/28 パイロット・ペン・テニス ハード 2回戦 49位
8/29~9/11 USオープン ハード 2回戦 44位
9/19~9/25 チャイナ・オープン ハード 優勝 45位
9/26~10/2 広州国際女子オープン ハード ベスト8 28位
10/3~10/9 AIGオープン女子 ハード ベスト4 26位
10/10~10/16 クレムリン・カップ女子 カーペット 1回戦 26位

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