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2週連続優勝に向け、勢いのあるキリレンコ |
画像提供:Getty/AFLO |
(中国、広州)
広州国際女子オープン(賞金総額17万ドル、ティア3、ハード)、水曜日の1回戦に登場した第4シードのM・キリレンコ(ロシア)は、M・カメリン(イタリア)を6-4, 7-6(7-1)のストレートで下し中国での連勝を6に伸ばした。
先週行われたチャイナ・オープンでツアー初優勝を飾ったキリレンコだが、今大会でもトップ・シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)が火曜日の1回戦で敗れる波乱があり、2週連続優勝の可能性が高くなってきた。次はA・パーラ=サントンハ(スペイン)と対戦する。
ズヴォナレーワの初戦敗退に続き、シード勢でこの日敗退したのは第8シードのM・スーハ(スロバキア)だった。予選から勝ち上がったV・アザレンカが、この日の2回戦でスーハを6-3, 6-2で退けベスト8入りを決めた。昨年のN・リー(中国)に続き、2年連続で予選からの優勝者となるかに注目が集まる。そのリーは今年は第3シードでの出場。この日は、S・ウベロイを6-4, 6-1とあっさり下し連覇へ向けて好スタートを切っている。
また第5シードの鄭潔(中国)も、この日2回戦を行いJ・ジャクソン(アメリカ)を6-1, 7-5で圧倒し準々決勝へ駒を進めた。
今大会の優勝賞金は2万7千ドルである。
(2005年9月29日)