サービス編 | ||
Vol.11 最新型サーブ・テイクバック大研究 下巻 |
||
タイプ③ 右手と左手が一緒に動く引き方…ラジオ体操型 もっとも古典的なタイプ 次は、右手と左手が一緒に動くタイプの中で、ラジオ体操のように両手を一緒に左右に開いていくテイクバック - タイプ3とする - について解説しよう。これは、まさに昔ながらのテイクバックであり、初心者のとき、このように教わった人も多いだろう。動きがシンプルで、両手が同じように動かせるので、右手と左手の協調がしやすいというメリットがある。また、ある程度勢いをつけてラケットを振り上げられるので、腕力のない人にはもっとも楽な引き方と言える。初心者の指導でよく使われるのも、そのためだろう。だが、プロの世界では、今は女性でもタイプ2のほうが圧倒的に多くなっている。 タイプ3は、肘の引きを大きくしにくいし、肘が畳まれやすく、ラケットヘッドを落とす方向が背中寄りになりすぎる危険もある(下写真参照)ので、スピードサーブを打つのに最適なテイクバックとは言えない。しかし、フィリプーシスのような例もあるし、これが自分に合っていて、弱点も克服できるなら、積極的に選ぶことを躊躇する必要はない。 |
||
|
||
|
||
|
||
|
||
|
||
サービス編一覧 Vol.15トッププロの最新技術 ここを盗め! サービス編 下巻 Vol.14トッププロの最新技術 ここを盗め! サービス編 上巻 Vol.13ミスを減らすための練習法 サーブ編 Vol.12トッププロのサービス大解剖 Vol.11最新型サーブ・テイクバック大研究 下巻 Vol.10最新型サーブ・テイクバック大研究 上巻 Vol. 9【自分だけの武器を作ろう】 サーブ編 Vol. 8【上級者への道】 サーブ編 下巻 Vol. 7【上級者への道】 サーブ編 上巻 Vol. 6怒涛の連続写真~サーブ編 下巻 Vol. 5怒涛の連続写真~サーブ編 中巻 Vol. 4怒涛の連続写真~サーブ編 上巻 Vol. 3サーブにおける内部意識 下巻 Vol. 2サーブにおける内部意識 中巻 Vol. 1サーブにおける内部意識 上巻 |
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.