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Vol.7 上級者への道 サーブ編 上巻

前提の技術 基本スウィングを身につける(1)

まずは最小限のスウィングから覚えよう

サーブでの前提の技術は、基本的には腕のスウィングを正しく身につけることに集約されると言って良い。つまり、基本のスウィングさえできれば、前提としてはほぼOKであり、その他の要素は、後からつけ加えていけば良いということだ。したがって今回は、腕の使い方についてポイントになる部分を解説するので、まずは「必要最小限のスウィング」を覚えることからスタートしてほしい。

そのための第一歩は、まず知識として、内旋、回内(イラスト参照)といった腕の関節の使い方を理解することから始めよう。そして、そうした動きを使うことで実際のスウィングがどのようになるのか、連続写真を見ながら頭の中にイメージを作っていこう。

そのうえで、「うちわ」の応用でボールを打つ練習から入って、徐々に基本スウィングを身につけていこう。

「内旋」とは、左で示したような上腕部をひねる動作のこと(厳密に言えば、腕ではなく肩関節の動きになる)。この動きを使うことで、肘から先の部分が鋭く回転し、スウィングが加速されるわけだ。また内旋による加速は、肘の角度を90度にしたときがもっとも効くので、レベルが上がってきたら肘の角度も意識しよう。

「回内」とは、前腕部をひねる動作のこと。こちらは手首の動き(リストワーク)として理解されがちだが、厳密に言えば前腕の2本の骨をひねる動作だ。インパクト前後で集中的に行なわれ、それにより最後のラケットヘッドの鋭い回転が生まれるわけだ。また、この加速を効率良く行なうには、前ページで説明したように、前腕とラケットに角度をつけたほうが良い。

実際のサーブのスウィングでは、回内・内旋が別々に行なわれるのではなく、2つが組み合わされた動きになっているが、このようにインパクト前後の腕の動きを合成して見ると、イメージがつかみやすい。インパクトの前と後ろでラケット面がほぼ180度返っているが、この動きも回内や内旋によって生まれるものだ。

このように「うちわ」で顔を扇ぐの動きは、サーブのスウィングを非常に単純化したものと言える。したがって、サーブの練習に入る前にこの動作を行なうと、スウィングの感覚を覚えやすいし、薄い(コンチネンタル)グリップも導入しやすくなる。慣れてきたら、徐々に扇ぐ動きを頭上で行なうようにしていこう。

次の段階では、ラケットを短く持って、うちわの応用で実際にボールを打ってみよう。この時点では、身体は正面を向けたままで良く、スピードは出なくてもボールが前に飛ぶことを実感できればOKだ。いきなりラケットを長く持つと腕の負担が大きいので、初めはかならず短く持ってやろう。また100円ショップなどで売っている短いラケットとスポンジボールのセットを使うのも効果的だ。

A.ロディックの正面から見たフラットサーブ(倍速デジタル撮影)
デュースサイドからセンターを狙ったフラットサーブを正面から見たところ。この角度からでは、内旋の動きはわかりにくいが、インパクト前後の回内によってラケットヘッドが大きく回転していることがよくわかる。とくに(8)〜(11)ではラケット面の向きが 180度以上変化しているが、これには回内だけでなく、内旋も大きく利いている証拠だ。
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(テニスジャーナル 2003年7月号)
© SKI Journal Publisher Inc.

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