男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025(日本/東京、ハード、ATP500)は26日、ダブルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している
柚木武/
R・ボパンナ(インド)組が第3シードの
M・ゴンザレス(アルゼンチン)/
A・モルテニ(アルゼンチン)組を7-6 (7-5), 7-6 (7-4)のストレートで破りベスト4進出を果たした。試合後、柚木は「強気でいくしかないというところがしっかり引き出せて本当に良かったと思います」と語った。
>>【賞金】柚木武組 ジャパンOP4強入りでいくら稼いだ?<<27歳でダブルス世界ランク112位の柚木と、45歳で現在は同61位ながら元世界ランク1位の実力者であるボパンナは今大会、1回戦で
C・ルード(ノルウェー)/
J・トンプソン(オーストラリア)組を下し準々決勝に駒を進めた。
第3シードとの顔合わせとなった準々決勝、柚木とボパンナはファーストサービス時に87パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークを与えずキープを続ける。リターンゲームでは6度のブレークポイントを取り切れなかった柚木とボパンナだったが、2度のタイブレークをものにし1時間48分の熱戦を制した。
柚木は試合後の会見で喜びを語った。
「今日勝てて素直にまずは本当に嬉しいというのが一番です。相手はトップのダブルスプレーヤーで、今日試合する中で一番僕が経験が浅いというか、一番そういう面では劣るところだと思ったので、いかに気持ちを冷静に弱気にならないようにするというのが今日一番の目標というかポイントではあったと思います」
「ブレークができたわけではないですが、でもタイブレークの大事な場面とか、最後の僕のサーブ2本とか、結構いつもだったら弱くいっていたかもしれないところを目標であった弱気にならない、強気でいくしかないというところがしっかり引き出せて本当に良かったと思います」
勝利した柚木とボパンナは準決勝で第1シードの
C・ハリソン(アメリカ)/ E・キング(アメリカ)組とワイルドカード(主催者推薦)で出場している
上杉海斗/
渡邉聖太組のどちらかと対戦する。
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