男子テニスで世界ランク3位の
C・アルカラス(スペイン)は24日、記者会見に登場。出場予定だったムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)を負傷のため欠場することを明かした。
>>錦織 圭vsシャポバロフ 1ポイント速報<<>>錦織 圭、ジョコビッチら マドリッド・オープン組合わせ <<21歳のアルカラスは今月、ロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で第13シードの
L・ムセッティ(イタリア)を逆転で破り、ツアー通算18勝目をあげるとともに、「ATPマスターズ1000」で6度目タイトルを獲得。続くバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)でも決勝進出を果たすと、第6シードの
H・ルーネ(デンマーク)にストレートで敗れ準優勝を飾った。
そのアルカラスはムチュア・マドリッド・オープンに過去4度出場しており、2022年・2023年には2連覇を達成している。
今大会には第2シードとして出場を予定していたアルカラスだったが、負傷により欠場することを会見で明かした。
「バルセロナの決勝で左ハムストリングに違和感を感じたんだ。そんなに深刻なものだとは思ってなかったんだけど。でも、マドリードでプレーできないのは本当に残念だよ。ここは僕が大好きな場所で、自分の家族や友達の前でプレーできる。彼らはあまり遠くまで来られないから、ここは特別なんだ」
「テニスは本当に過酷なスポーツで、毎週のように連戦が続く。だから時には自分の体の声を聞いて、難しい決断をしなければならない。でも、また強くなって戻ってくるよ。次の大会にはたくさんの力を持って戻る。でもやっぱり、ここマドリードでプレーできないのは本当に残念だ」
【テニス365チャンネル】ボレーが安定!秘密兵器を忖度無し検証
■関連ニュース
・元世界1位コーチ就任「レジェンド」・頭部にボール直撃、危険行為で失格に・国籍変更、理由はLGBTへの判決■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング