男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は日本時間5日(現地4日)、シングルス準々決勝が行われ、予選勝者で世界ランク507位の
J・ブルックスビー(アメリカ)が世界ランク79位の
A・コバチェビッチ(アメリカ)を2-6, 6-3, 6-4の逆転で下し、初のベスト4進出を果たした。
>>ポール、ティアフォーら 米男子クレーコート選手権組合せ<<>>ズベレフ、ジョコビッチら モンテカルロ・マスターズ組合せ<<24歳で元世界ランク33位のブルックスビーは2023年10月、12ヵ月間で3回のドーピング検査を欠席したとして2025年1月4日までの出場停止処分を受けたが、その後処分の軽減が認められ、出場停止期間は2024年3月3日に終了していた。
しかし、2023年に両手首の手術を受けていたブルックスビーはすぐに復帰することができず、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で約2年ぶりに公式戦復帰を果たした。
そのブルックスビーは今大会の予選にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場。予選2試合を勝ち抜き本戦入りを果たすと、1回戦で世界ランク124位の
ダニエル太郎を破り初戦突破。そして2回戦では第3シードの
A・タビロ(チリ)を3-6, 6-4, 7-6 (8-6)の熱戦の末に逆転で下すとともに、同大会史上、最も低い世界ランクでのベスト8進出を果たした。
一方、26歳のコバチェビッチは今季、2度のチャレンジャー大会制覇を果たしており、2月のオクシタニー・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)では準優勝を飾った。
今大会は2回戦で予選勝者で世界ランク328位のC・デノリー(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
準々決勝の第1セット、ブルックスビーは3本のダブルフォルトを犯し、サービス時のポイント獲得率は43パーセントに留まる。1度ブレークに成功するも自身は3度のブレークを許して先行される。・
それでも第2セットでブルックスビーは自身の10本に対し、18本ものアンフォーストエラーを犯したコバチェビッチから2度のブレークを奪ってこのセットを取り返す。
そして迎えたファイナルセット、ブルックスビーは第7ゲームで先にブレークを許すも、その後2度のブレークに成功し2時間20分で勝利を収めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはブルックスビーのコメントが掲載されている。
「自分を冷静に保って、前回の試合のように這い上がれたと思う。落ち着いてやり直すことができた。それが今日の試合で大きな違いを生んだんだ」
勝利したブルックスビーは準決勝で第1シードの
T・ポール(アメリカ)と対戦する。ポールは準々決勝で予選勝者で世界ランク200位のC・スミス(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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