国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

「最もクレイジーな逆転劇」

ステファノス・チチパス
全仏OP8強入りを果たしたチチパス
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、男子シングルス4回戦が行われ、第9シードのS・チチパス(ギリシャ)が世界ランク35位のM・アルナルディ(イタリア)を3-6, 7-6 (7-4), 6-2, 6-2の逆転で破り、2年連続4度目のベスト8進出を果たした。試合後チチパスは「最もクレイジーな逆転劇だった」と語った。

>>ジョコビッチ、シナー、アルカラスら全仏OP組合せ<<

>>シフィオンテク、サバレンカら全仏OP組合せ<<

25歳で世界ランク9位のチチパスは今季、4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で今季初優勝を果たすとともに2022年以来2年ぶり3度目の大会制覇。続くバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)で準優勝した。

全仏オープンに出場するのは8年連続8度目であり、2021年には準優勝を飾っている。今大会では1回戦で世界ランク54位のM・フチョビッチ(ハンガリー)、2回戦で同83位のD・アルトマイアー(ドイツ)、3回戦で同44位のジャン・ジジェン(中国)を下し16強入りした。

そして4回戦、3回戦で第6シードのA・ルブレフをストレートで下した23歳のアルナルディと対戦。第1セット、チチパスは5度のブレークチャンスを掴むも活かすことができず、第4ゲームでブレークを許し先行される。

続く第2セット、第5ゲームでブレークを許したチチパスは第9ゲーム、3度のセットポイントとなるブレークポイントを握られるも凌ぎサービスキープ。するとアルナルディのサービング・フォー・ザ・セットとなった直後の第10ゲームでブレークバックに成功しタイブレークにもつれ込む。一進一退の展開となるも3-4の場面からチチパスが4ポイントを連取し、1セットオールに追いつく。

そして第3セット、チチパスは2度のブレークを奪いセットカウント2-1と逆転に成功。第4セットでは開始から4ゲームを連取するとブレークバックを許さず、3時間11分で勝利した。

試合後チチパスは「今日は頑張らなければならなかった。これまでで最もクレイジーな逆転劇だった。試合全体を通して、彼の方に勢いがあったように見えた。僕はベストを尽くし、彼を動かそうとしたけど実際には何もうまくいっていなかったし、とてもイライラした」とコメントした。

「今日、逆転できたのは精神力のおかげだ。第2セットの(ゲームカウント)3-5のときでさえ、逆転できると感じていた。この試合をひっくり返す力は僕にあったし、4-5でブレークしたときのゲームはチャンスがあると感じた。長い間テニスで経験した最大の喜びだったと思うよ」

勝利したチチパスは準々決勝で第3シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは4回戦で第21シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)を6-3, 6-3, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのJ・シナー(イタリア)と第10シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)が8強に駒を進めた。

[PR]全仏オープンテニス 5/26(日)~6/9(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定!


■WOWOWオンデマンドはこちら>


【ディアドラ】最新テニスウエア・シューズ
■公式ストアで発売中>


■関連ニュース

・チチパス「あまり機会がない」
・完勝で全仏OP16強「自信高まった」
・チチパス兄弟、全仏ダブルスに出場

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年6月3日11時01分)

その他のニュース

10月18日

アルカラス、ナダル下し決勝へ (11時08分)

全仏Jr出場権かけ熱戦 2日目結果一覧 (10時41分)

10月17日

【告知】齋藤咲良、伊藤あおい 準々決勝 (22時14分)

日本勢躍進 ジャパンOP8強出揃う (21時19分)

柴原瑛菜組 ジャパンOP決勝進出 (19時38分)

齋藤咲良 ジャパンOP8強「自信に」 (19時23分)

18歳の齋藤咲良が快挙 ジャパンOP8強 (18時02分)

【1ポイント速報】齋藤咲良vsアバネスヤン (15時48分)

ルード8強 次戦は「厳しい戦いになる」 (14時52分)

リー・ナ以来の快挙、最終戦出場決定 (14時42分)

西岡良仁 快進撃20歳を応援 (14時07分)

デ ミノー 逆転勝ちで8強 (12時21分)

2試合勝利で9億円、史上最高賞金大会開幕 (11時46分)

錦織圭 ズベレフらとエキシビ出場 (10時44分)

全仏Jr本戦かけた熱戦がスタート (8時52分)

錦織圭 ウィーン出場が正式決定 (7時49分)

10月16日

日比野/二宮ペア 準々決勝敗退 (20時03分)

柴原瑛菜ペア 逆転でジャパンOP4強 (19時22分)

青山/穂積ペア 第1シードに屈し敗退 (18時20分)

伊藤あおい 快進撃8強「ほぼ奇跡」 (17時17分)

伊藤あおい 快進撃でジャパンOP8強 (16時02分)

錦織圭「上手い子多くいた」 (15時56分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsコチャレット (14時27分)

ナダル 1250本のラケット 1度も壊さず (12時04分)

大坂なおみ 2週連続ツアー出場へ (9時55分)

錦織圭 引退ナダルに「寂しい」 (8時34分)

10月15日

ダニエル太郎 要所締めれず初戦敗退 (21時40分)

錦織圭 全仏OP思い出はジュニアV (21時05分)

齋藤咲良「強気でプレーできた」 (19時35分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsエヴァンス (18時48分)

18歳の齋藤咲良 ツアー大会初白星 (18時24分)

【1ポイント速報】齋藤咲良ら ジャパンOP1回戦 (18時00分)

本玉真唯、完敗で初戦敗退 (17時55分)

柴原瑛菜組 ジャパンOP初戦突破 (17時04分)

敗退の内島萌夏「取りきれず残念」 (15時55分)

内島萌夏 ジャパンOP初戦敗退 (14時45分)

来季引退表明のガスケ 初戦敗退 (13時02分)

ガウフら出場決定、最終戦残り2枠 (10時43分)

シナー 唯一の10,000Pt超えで1位 (8時31分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!