男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は7日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク54位の
G・モンフィス(フランス)が同71位の
M・パーセル(オーストラリア)を6-1, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。試合後の会見で今年の目標について明かしたモンフィスは「パリオリンピックに出たい」と語った。
>>ダニエル 太郎、ジョコビッチ、アルカラスらBNPパリバOP組合せ<<>>大坂 なおみ、シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<先月行われたカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)で4強入りした元世界ランク7位で37歳のモンフィス。BNPパリバ・オープンに出場するのは14度目であり、2016年と2019年のベスト8進出が最高成績となっている。
25歳のパーセルと顔を合わせた1回戦、10本のサービスエースを決めファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得したモンフィス。1度のブレークポイントを凌ぐとリターンゲームでは4度のブレークに成功し1時間10分で勝利した。
大会の公式サイトにモンフィスのコメントが掲載されており「今日は最初から最後まで素晴らしかった。自分のサーブ、相手、コートのスピード、全てに集中していた」と述べた。
昨年に394位にまで落ちたランキングも現在では54位となっているモンフィス。今年、母国パリで開催されるオリンピックの出場権獲得に照準を合わせていることを明かした。
「今、僕はトップ50に近づいている。もっと上位に入る資格があると思っている。オリンピックに出たいよ。なぜなら今年はパリで開催されるからね。それが僕の目標だ」
なお、勝利したモンフィスは2回戦で第8シードの
H・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。今大会のシード勢は1回戦免除のためフルカチュはこの試合が初戦となる。
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