男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)は22日、シングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク68位の
G・モンフィス(フランス)が第3シードの
U・アンベール(フランス)を6-2,6-4のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。37歳5ヵ月での4強入りは大会史上最年長の記録となった。
>>ズベレフらミフェル・テニスOP組合せ<<元世界ランク6位でキャリア通算で12個のシングルスタイトルを持つモンフィスは今大会、1回戦で世界ランク70位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)を、2回戦で同48位の
ジャン・ジジェン(中国)を下し8強入り。一方のアンベールは初戦の2回戦で同64位の
P・コトフを破って勝ち上がりを決めた。
フランス勢対決となったこの日、モンフィスは7本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに83パーセントの高い確率でポイントを獲得。ストローク戦では互角の打ち合いとなり、アンベールに2度のブレークを許したものの、リターンゲームでは6度のブレークチャンスのうち5度ブレークに成功する決定力の高さを見せ、1時間11分で同国対決を制した。
2018年のカタール・エクソンモービル・オープン王者であるモンフィスは準決勝で世界ランク116位の
J・メンシーク(チェコ)と対戦する。メンシークは準々決勝で第1シードの
A・ルブレフをストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
K・ハチャノフ、世界ランク46位の
A・ポピリン(オーストラリア)が4強入りを決めた。
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