男子テニスの11月6日付ATP世界ランキングが更新され、欠場が続く元世界ランク10位の
D・シャポバロフ(カナダ)は9つ下げて102位となり、2017年8月7日以来 約6年3カ月ぶりにトップ100から陥落した。
>>ダニエル 太郎、望月 慎太郎ら松山CH組合せ<<24歳のシャポバロフは2020年9月21日付のATP世界ランキングで自己最高となる10位を記録。今年はマッチ13勝13敗で、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ではベスト16進出を果たしたが、その後はひざの痛みによりツアー離脱。ポイントを防衛することができず、今回のランキング更新で102位となった。
先月のパリバ・ノルディック・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)と木下グループ・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス2023(日本/東京、ハード、ATP500)欠場時には自身のインスタグラムで「今週はストックホルムと東京のファンに会いたかった。大好きなトーナメントの2つで、どちらの場所でもたくさんの素晴らしい思い出がある。けがを治し、より強くなって戻ってくるために毎日懸命に取り組んでいる」とつづっていたものの、まだ復帰できる状態ではないようだ。
昨シーズンの後半戦でシャポバロフは9月のユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)で準優勝。続くジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)で4強、10月のエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)で2度目のツアー大会準優勝を果たしていたため、大幅にポインが失効しランキングが後退することとなった。
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