男子テニスのシカゴ・チャレンジャー(アメリカ/シカゴ、ハード、ATPチャレンジャー)は16日、シングルス決勝が行われ、世界ランク252位の
清水悠太は同250位の
A・ミケルセン(アメリカ)に5-7, 2-6のストレートで敗れ、チャレンジャー大会初制覇とはならず。自身2度目の準優勝となった。
>>【動画】清水悠太 CH準優勝、最後は自身のバックハンドがアウト<<今年3月のプエルト マヒコ・オープン(プエルトバジャルタ/メキシコ、ハード、ATPチャレンジャー)で自身初のチャレンジャー大会準優勝を果たした24歳の清水は今大会、1回戦で世界ランク336位のE・ジュー(アメリカ)、2回戦で同313位のチョン・ユンソン(韓国)、準々決勝で289位の
ユング・ジェイソン(台湾)、準決勝で第7シードのG・ムぺシ・ペリカール(フランス)を下し、通算2度目の決勝進出を決めた。
決勝戦、清水は準々決勝でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同501位の
錦織圭を下した18歳のミケルセンと顔を合わせた。同選手は昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ジュニアのダブルスで優勝を飾っている若手選手だ。
この日の第1セット、互いにブレークチャンスを与えず序盤からサービスキープが続くも終盤となった第12ゲーム、清水はセットポイントとなるブレークポイントを1度握られるとミケルセンにものにされ、先行を許す。
反撃に出たい清水は第2セット、第3ゲームで先にブレークに成功。しかし、第4ゲームでブレークバックを許すと5ゲームを連取され、1時間13分で力尽きた。
清水は試合後にインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新し「力及ばずでした。応援してくださった皆様ありがとうございました。また次に向けて頑張ります」とつづった。
敗れた清水は今年3月のプエルト マヒコ・オープンに続きチャレンジャー大会2度目の準優勝。一方、勝利したミケルセンは自身初のチャレンジャー大会制覇となった。
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